人間関係

ACからの回復のために

負けられないことが自分を苦しめている

少し前の記事【依存するのはいけないこと?】で、依存するのは悪いことで早く自立しないといけない…、自立できていない自分はダメだ…、と話すクライアントさんがカウンセリングでは多くいることを書きました。 必要な時に他人に頼ったり、適度に甘えたり...
ACからの回復のために

依存するのはいけないこと?

依存するのは悪いことで早く自立しないといけない…、自立できていない自分はダメだ…、と話すクライアントさんはカウンセリングで多くいます。 依存することは本当に悪いことなのでしょうか? 依存と言っても、必要な時に助けを求めたり適度に甘えたり...
ACからの回復のために

役割に縛られて心のバランスを失う

家族の中でいつの間にか調整する役割を担ってきたり、子供なのに大人のようにしっかりしないといけない状況があったり…。 そういった自分の役割に価値観を持てているうちは問題は起こりません。 しかし、無意識にあるもっと自分を優先させたいとか、自...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

“環境調整”をして心や気持ちを楽にする

心がつらくなっている時に、“環境調整”をすることで気持ちが楽になってくることがよくあります。 “環境調整”とは、例えばカウンセリングで伝え方などのアドバイスを受けて、仕事で苦しくなっていることを上司などに相談して仕事量や人間関係を調整して...
心と体を楽にするスキル

イライラをコントロールする【自分の思い通り】

イライラを自己コントロールするために知っておきたい“4つのキーワード”の最終回です。 今回は後半の心理的なことが深く関係する、カウンセリングでもよくあるパターンの2つ目です。 それは【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い場合です。 ...
心と体を楽にするスキル

イライラをコントロールする【二次感情】

引き続き、イライラを自己コントロールするために知っておきたいことです。 今回は4つあるキーワードのうちの後半で、心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンの1つ目です。 それは「イライラ」「怒り」は【二次感情】であること...
心と体を楽にするスキル

イライラをコントロールする【アサーションテクニック】

イライラを自己コントロールするために知っておきたいことの続きです。 今回は“4つあるキーワード”のうちの、一般的なパターンの2つ目です。 それは言いたいことが言えないといった適切な表現が上手くできなくて、段々と不満が溜まりイライラするケ...
心と体を楽にするスキル

イライラをコントロールする【ゆずれない価値観】

前回には、イライラを自己コントロールするために知っておきたい“キーワードが4つ”あると書きました。 前半の2つはよくある一般的なパターンで、後半の2つは心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンになります。 まず1つ目...
心と体を楽にするスキル

イライラをコントロールするために知っておきたいこと

イライラは「うれしい」「楽しい」といったポジティブな感情、ネガティブと言われる「悲しい」感情とも比べて、なかなか浄化せず持続するのが特徴です。 悪循環にも陥りやすく常にイライラするようになり、相手にぶつけてしまい関係を壊してしまうこともあ...
カウンセリングを受ける

恋愛で同じ失敗を繰り返す背景には、心理的要因が影響していることもある

恋愛関係のように相手との心理的距離が近くなると、いつも同じようなパターンで失敗することはありませんか? いつも相手に依存し過ぎて不安に襲われる 何故か相手にイライラしてしまって誤解されてしまう 素直な気持ちを表現できず甘えられない 母親や...
ご家族の方のために

両親が子供の問題の責任を感じ過ぎてしまうと…

心理カウンセリングでは、ご家族のお悩みはよくあるご相談です。 ご家族でお見えになる場合、お子様に症状やお悩みがあって、ご両親様と共にお見えになるケースがよくあります。 そして、お話を聴くと心の奥底に、ご両親様が自分達の責任で子供がこのよ...
ご家族の方のために

悪者はいったい誰でしょうか?

ご相談に来た男の子が言います。 「お母さんが僕に細かく言ってかまいすぎたから、生きるのが窮屈になって苦しいんだ。だから、お母さんが悪いんだ!」 カウンセラー:「ふむふむ。もっとお母さんに自分の気持ちや意志を尊重して欲しかったんだね。」(...
ACからの回復のために

「どうせ私なんか」を「私だって」に変えていこう!

前回は、生きづらさを抱えている人の中に、「どうせ私なんか」という想いや観念が強い人がいること、またその心理的要因について述べました。 「どうせ私なんか」という想いや観念は、決して納得していないネガティヴな諦めです。 それは当然なことで、...
ACからの回復のために

「どうせ私なんか」という想いで生きづらい

生きづらさを抱えている人の中に、「どうせ私なんか」という想いが強い人がいます。 カウンセリングでお話を聴いていくと、「どうせ私なんか」という前提のもとに自分の考えを話したり、実際にそのようになるようなエピソードを繰り返している人がいるので...
ACからの回復のために

家族のバックグラウンドに流れている雰囲気

あなたの家族関係の中にも、まるで通奏低音のように“バックグラウンドに流れている雰囲気”があるのではないでしょうか? たとえば、“ポジティブな雰囲気の流れ”だと、「何とかなるさ」という楽観性だったり、「それで良いんだよ」という肯定感だったり...