自分の話を聞いてもらう工夫をしてみる

前回は【話すことの効用について】という記事を書きましたが今回は関連記事です。

自己表現が上手くできない、夫婦やカップルで相手に話をよく聞いてもらえなくてコミュニケーションが上手くいかない、といった内容のご相談はカウンセリングではよくあります。

とくに夫婦カウンセリングではカウンセリングの場でコミュニケーションの調整をしていくのですが、感情表現はしても感情的にならずにちょっと工夫するだけでも相手に話を聞いてもらえて気持ちが和らぐことはあるものです。

例えば、直ぐに話そうと思わず相手にとって良いタイミングで話すことです。

相手にも今は忙しくて余裕がないとか頭の中がいっぱいといった、都合の良いタイミングと悪いタイミングがあります。

具体的には「聞いて欲しい話があるんだけど今は大丈夫?」「時間がある時でいいんで聞いて欲しい話があるのでお願い」と前置きしてみます。

また相手が男性の時に多い例ですが、最後まで聞いて欲しいのに聞き手に口を挟まれたりアドバイスをされて、話したのにかえってモヤモヤ・イライラしてしまう場合です。

そういう場合は「とりあえず私の話を最後まで聞いて」「私も頭では分かっているからアドバイスなしで最後まで聞いてね」とお願いしてから話すと良いです。

相手に話を聞いてもらいスッキリしたければ、話し手の方も環境を調整するような工夫をする必要があるかも知れませんね。

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