もし感情優位が極端になったら

前々回の“思考優位な人”と“感情優位な人”、また前回の続きで今回はもし感情優位が極端になった時の対処方法を書きます。

感情優位なタイプの人は主観的な気持ちを話すことが多く感情表現やそれに伴う表情が豊かです。
それはメリットで良い点です。

ただもし極端な感情優位になってしまっていると気づいたら、その良い点にプラスして冷静な時に頭で振り返って表現した内容について本当に自分が言いたいことだったのかを考えて見ましょう。

極端な感情優位な人は、たくさん表現しているのですが実は本当に自分が言いたいことや望んでいること、素直な表現ができていないことが多いのです。

そして周りからは甘えているように見えますが、素直に甘えることは下手で誤解されたり損をしたりしていることが多かったりします。

そのコミュニケーションの繰り返しが、慢性的な欲求不満を招き悪循環になっていきます。

両者の極端なタイプの背景には「~してはいけない」「~ねばならない」などの観念に縛られていたり、そのままの気持ちや感情を表現することへの不安があったりと、カウンセリングの場でクライアントさんの話をよく聴くとそれぞれ理由があるものです。

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