焦り

ACからの回復のために

心の階段を一段ずつ上がればいい

カウンセリングでお話をお聴きすると、その背景にある心のテーマというのは、人それぞれです。 そして、あなたの心のテーマの階段を、一段ずつあがっていけばいいのです。 「他の人はこんなことを悩まないで生きているのに!」 「自分くらいの年齢になって...
ACからの回復のために

ポジティブに捉えられる自分になりたい

「物事をポジティブに捉えられる自分になりたい。」 「ポジティブ思考を身に付けたい。」 私もそう思います。 そうなれたら、やはり人生を前向きに生きられますよね。 そしてカウンセリングには、 「ネガティブにしか考えられない自分が嫌で仕方がない」...
ACからの回復のために

会話での沈黙が怖い

会話が途切れて沈黙が訪れるのが怖い。 そこで沈黙を埋めようと焦って余計なことを言ってしまい、かえって気まずい雰囲気を作ってしまった。 こんな事はないでしょうか? カウンセリングでお話を聞いていると、沈黙が怖いと話す人はとくに若い人に多くいま...
ACからの回復のために

失敗する怖さが強い人は…

教育心理学には、【目標に対する動機づけ】について、こんな式があります。 達成場面での動機づけ=(成功願望ー失敗恐怖)×成功可能性×目標の価値 心の動きについて、こんな式があるのは珍しいので面白いですね。 今回注目して欲しいのは、失敗に対する...
カウンセリングを受ける

良い悪いの波を繰り返して心は変わっていく

以前に、『らせん階段を昇るように心は変容していく』と書きましたが、調子の良い悪いの波を繰り返してこそ、心は練られて新しい安定を産み出す力がついていきます。 たとえつらい考え方や苦しい観念であっても、今まで生きてきたあなたにとっては何らかの心...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

あなたにとっての『普通』とは?

あなたにとっての『普通』とは何でしょうか? クライエントさんはよく 「こんな自分は普通でないですから」 「こんな症状が出るのは普通でないですよ」 とお話しすることがあります。 『普通』を辞書で調べると、「特に変わっていないこと。ごくありふれ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

積極的に『あきらめる』と心が楽になる

いい意味であきらめられた時、心が楽になった経験がありませんか? 悩んで心に余裕がない時には、ものごとにこだわってしまいがちです。 また、繰り返し出てくる考えなどにも、とらわれてしまうものです。 そして、それを何とかしようとすればするほど悪循...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分の気持ちを切り離してしまうと…

『切り離す』と言う言葉は、適当でないかも知れませんね。 あなた自身の心の意識できない場所へと気持ちを追いやると言えば、もう少し分かりやすくなるでしょうか? そうする事自体は、決して病的な状態ではありません。 あなたはプライベートで腹が立つこ...
心と体を楽にするスキル

聴き上手が話し上手になる

これは知人から聞いた、美容師さんの話です。 その人は「自分はお客さんと話が上手くできない」という、コンプレックスを持っていたそうです。 最初は「何とか面白い話をしないといけない」とか、「ヘンな間が空いたらいけない」と緊張しながら、どんなお客...
よくある疑問質問

カウンセリングで身体や心に副作用は出ますか?

<心理カウンセリングに関する、よくある質問疑問です> 今回は、カウンセリングによる副作用についてです。 カウンセリングによる副作用のような影響は以下のようなことがあります。 クライアントさんがいったん心理的に悪い方向へと心が向いていると感じ...
ACからの回復のために

自分自身が自分に対して真剣に取り組んでいく

自分自身が自分に対して真剣に取り組んでいくことは、実際かなり難しい面があります。 時間をかけて何かをするという体験が減っていたり、短絡的なことばかりがもてはやされている現代社会では、自分の心のあり方を変えていくといった時間をかけないと達成で...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

『劣等感』の正体とは

あなたは、『劣等感』とは何だと思いますか? 「劣等」とは比較して劣っているということですよね。 たとえば、テストで100点採った人より、70点しか採れなかった人は「劣等」です。 100メートル走を11秒で走る人より、12秒でしか走れない人は...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

劣等感の背景にあるもの

あなたはどのような劣等感をもっていますか? どう見ても綺麗な女性が、「私は顔が醜いから人に好かれないんです。」 一流の学歴をお持ちの人が、「私は頭が悪いから仕事ができないんです。」 などと、傍から見ると「えっ!…どうして?」と思うような人が...
ACからの回復のために

自分が全部やらないといけない

頑張らなくては認めてもらえないというメッセージの中で育ったり、家族の中でしっかりしないといけない役割を担って育った人は、自分が全部責任を負ってやらないといけないという観念が強くなる傾向があります。 すると、他人に頼ったり助けてもらったりする...
ACからの回復のために

依存するのはいけないこと?

依存するのは悪いことで早く自立しないといけない…、自立できていない自分はダメだ…、と話すクライアントさんはカウンセリングで多くいます。 依存することは本当に悪いことなのでしょうか? 依存と言っても、必要な時に助けを求めたり適度に甘えたりする...