この緊張感さえなければもっと他人とうまく話せるのに…
『この緊張感さえなければもっと他人とうまく話せるのに…』
『この原因不明の吐き気が無くなれば学校に行けるのに…』
本当にそうですよね。
その気持ちはよく分かります。
これが因果関係のはっきりとした風邪や骨折なら、薬を飲んで休むとか固定して骨が付くのを待つなど対処方法は明らかです。
しかし心が要因になっている症状や病気ではそうはいかないことが多いようです。
症状がある自分の被害者になると辛くなる
いつの間にか緊張感がある自分と他人とうまく話せない自分が強く意識され、うまく話せない自分は緊張感がある自分の被害者になってしまいます。
本当は同じ自分自身であるはずなのに…。
いつの間にか吐き気のある自分と学校に行けない自分が強く意識され、学校に行けない自分は吐き気のある自分の被害者になってしまいます。
これも同様に同じ自分自身であるはずなのに…。
そしてそのような自分を責めるばかりになってしまうと本当につらいですよね。
症状を出す自分を嫌がるほど症状は固定化する傾向がある
しかし症状を出す自分を嫌がれば嫌がるほど、症状は強くなってしまい固定化する傾向があります。
それには最初は難しいかも知れませんが、症状の被害者になり過ぎないように症状を出す自分を嫌がり過ぎないようにしましょう。
症状を出す自分の方にもそれをつくり出す理由や事情がもしかしたらあるのかも知れませんから。
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心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。