言いたいことが言えない、相手に伝わる適切な表現ができない
イライラを自己コントロールするために知っておきたいことの続きです。
今回は4つあるキーワードのうちの、一般的なパターンの2つ目です。
それは言いたいことが言えないや相手に伝わる適切な表現が上手くできなくて、自分の中に段々と不満が溜まりイライラするケースです。
自己表現すること自体が怖かったり相手に嫌われたらどうしようと心配し過ぎたりすると、言いたいことが言えない伝わらない不満が自己嫌悪やイライラに変わって心の中にずっと溜まって浄化されません。
ひどい場合は相手への恨みに変わってしまうこともあるかも知れません。
適切な自己表現が身に付くアサーションスキルで自分を満たしていく
このパターンでは、自分自身が自分のことを満たすことができていないのです。
その原因としては、自分の伝えたいことを相手へ適切に伝えるスキルが乏しいことが多いです。
言いたいことが言えたり相手にきちんんと伝わったら、心の中がスッキリしたという経験は誰でもしたことがあると思います。
それにはこのサイトで何度も紹介しているように、適切な自己表現を身に付けられる【アサーションスキル】を練習していくことが有効です。
自己表現について自信が無かったり対人緊張や恐怖がある場合でも、【アサーションスキル】を身に付けることによって自分自身を守りながら実践しコミュニケーションに対して自信を付けていくことが可能になります。
【アサーションスキル】の詳しくはこのページ左下最下部で※サイト内検索をしてもらっても分かりますし、以下に関連記事を載せておきますので参照してください。
アサーティブな自己表現の覚えやすい簡単な公式としては
➀ 話したい事柄や状況を示す
➁ 私を主語にして 自分の気持ちや欲求、意見や考えを示す
➂ 希望や要望をお願いの形で示す((~してもらえると嬉しいです・助かりますなど)
➀➁➂の三点セットにして相手へ伝えていくことになります。
※詳細や具体例は関連記事を参照してください。
アサーションスキルを身に付けることによって、何より自分自身を満たして自尊心を高めイライラや自己嫌悪を減らしていきましょう!
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アサーティブな自己表現|こころにプラスな本
※次回へさらに続きます。(イライラを自己コントロールする3つ目)
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心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。