思考

ACからの回復のために

ネガティブな感情とどう付き合うか

あなたは怒りや不満や憎しみといった、いわゆるネガティブと言われる感情をどうしていますか?こういった感情が湧いてくると、自分でも気分が悪くなります。また、他人にそのままぶつけてしまえば、それもお互い気分が悪くなります。困ったものですね。Aさん...
ACからの回復のために

過去を手放すことの難しさ

過去の出来事に対して、とても大きな感情のしこりがあると、なかなか前を向いて進んでいけないことが多くあります。 過去のことはもう終わった事だから、早く忘れて前へ進むようアドバイスをされても、頭では分かっていてもどうしてもそこに引き戻されてし...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

努力するほど逆の結果に陥ってしまう心理法則

『 緊張しないようにとすればするほど緊張してしまう。』 『 眠ろうとすればするほど目が覚めてしまう。』 『 気にしないようにしようとすればするほど気になってしまう。』 このように何とかしようと努力すればするほど、逆の結果に陥ってしまう...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

意識と無意識は水面に浮かぶ氷山にたとえられる

無意識(普段意識できにくい心)には、どんな特徴があると思いますか? 以前に、意識と無意識を“騎手と馬”にたとえて話しましたが、他にはよく“水面に浮かんでいる氷山”にたとえられます。 このたとえでは、意識とは水面に頭を出した部分を指し、無...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

心の視野が狭くなると陥りやすい2つの思考パターン

前回は、気分が落ち込んだ時や気持ちに余裕がない時、スランプに陥った時によく陥りがちな2つの思考パターンを紹介しました。 1つ目は、部分的な問題を全体視してしまう思考パターンです。 たとえば、ひとつの失敗した事を、自分は何もできないダメな...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

心の視野が狭くなると陥りやすい思考パターン

傍目からもイライラしている人が、右側から車が直ぐそこへ来ていることに気が付かずに横断歩道へ入り、もう少しで轢かれそうになったところを以前に見たことがあります。 おそらくイライラしている内容に心や頭が捕らわれて、普段は危ないと気づくはずの近...
ACからの回復のために

「どうせ私なんか」を「私だって」に変えていこう!

前回は、生きづらさを抱えている人の中に、「どうせ私なんか」という想いや観念が強い人がいること、またその心理的要因について述べました。 「どうせ私なんか」という想いや観念は、決して納得していないネガティヴな諦めです。 それは当然なことで、...
ACからの回復のために

「どうせ私なんか」という想いで生きづらい

生きづらさを抱えている人の中に、「どうせ私なんか」という想いが強い人がいます。 カウンセリングでお話を聴いていくと、「どうせ私なんか」という前提のもとに自分の考えを話したり、実際にそのようになるようなエピソードを繰り返している人がいるので...
ご家族の方のために

コミュニケーションのズレが関係性に影響を与える

前回(コミュニケーションのズレによるストレス)は、コミュニケーションがズレていることに気付かないままストレスを抱え、それを繰り返し習慣になることで、夫婦や家族の関係性に大きな影響を与えることがある話をしました。 今回は、そういったケースで...
ご家族の方のために

コミュニケーションのズレによるストレス

カウンセリングでご夫婦やご家族の話を聞いていくと、お互い求めているコミュニケーションがズレていることに気付かないまま、それを繰り返してストレスを抱えていることがよくあります。 日常のコミュニケーションは繰り返し習慣となって、夫婦や家族の関...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

意識と無意識は騎手と馬にたとえられる

『勉強を頑張ろうと確かに思っているのに、何故かやる気が起きない。』 『ギャンブルをやめようと思っているのに、気が付くとまたやってしまっている。』 あなたにもこのように、意識で思っている自分と実際の自分とが食い違ってしまうことはないでしょ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

自己イメージへの執着を手放していく

前回の心にプラスな本でも紹介した『考えない練習』小池 龍之介 著の一節に、他人の言動を必要以上に気にする背景には、他人から良く見られたい・良く思われたいという欲求がある。 しかし、それよりも深くにある欲求は、自分が自分の株を下げたくないと...
心にプラスな物語・言葉

【天国と地獄の違いは?】自ら世界を変える

~今回は、心にプラスな物語・言葉です。~ ある本に書いてあった“天国と地獄”の話です。 あまり気持ちの良い話ではありませんが… ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 地獄には大きなテーブルがあり、その上にはご馳走が並んでいます。 人々...
こころにプラスな本

自分のこころの動きを観察する|心にプラスな本

 気楽なさとり方 “悟り”と言っても、難しい本ではありません。 心の中の“牛”を見つけて、つかまえて、飼い慣らすという、 何枚かの絵図で“自己コントロールの方法”を現わしています。 上手に利用すれば、自分の心の中の動きを、自分で観...
カウンセリングを受ける

カウンセリングで腑に落としていく

前回、思考レベルと感情レベルで『分かる』ことの違いについて書きました。 カウンセリングの内容はよく理解されないことが多いのですが、その大きな一つにこの“感情レベルで分かっていく”こと、“腑に落としていく”ことがあるのです。 それによって...