コミュニケーションのズレは関係性に影響を与える

前回はコミュニケーションがズレていることに気づかないままストレスを抱え、それを繰り返して習慣になることで夫婦や家族の関係性に大きな影響を与えることを話しました。

コミュニケーションのズレの具体例

今回はそういったケースでよくある具体例を挙げてみます。

ご夫婦やカップルでよくあるのは女性がとにかく話を聞いて気持ちを受け止めて欲しい、内容の良い悪いは関係無く自分の味方になって欲しい、一方で男性は良い悪いの判断をしてしまう、解決方法などアドバイスをしてしまう。

子供が親に対して、できないことや失敗や弱いところも含め自分のあるがままを認めて欲しいのに、つまり全体性をあたたかく包み込むような母性を求めているのに、もっと頑張れとか強くなれとか、何でできないのかと愛情はあるのに結果的には責めてしまう。

夫が優し過ぎて(気持ちが弱くて)常に妻に合わせてしまったり、妻の方が負けられない性格で強くやはり夫が必要以上に合わせてしまうといったケースでは、妻は本当は夫に頼りになるような言動をして欲しいのに、つまりもっと父性を発揮して欲しいのに夫は気づかずに妻に合わせる言動を繰り返してしまい妻の心の中は寂しいとかイライラする。

こういった具体例がよく認められます。

コミュニケーションや関係性を調整していく

以上のようなコミュニケーションのズレはたまになら問題はないでしょうが、繰り返して習慣になるとお互いの関係性に決定的な影響を与えかねません。

習慣となっているコミュニケーションは直ぐに変えられないところがありますし当事者同士では話し合えないところもあると思いますが、心当たりがあったらお互い意識して変えて見ようとして下さい。

こちらの心理カウンセリングでは原則それぞれのお話を聴いた後にタイミングを見て、お互いの間に入ってコミュニケーションのズレや関係性を調整していくサポートをすることもできます。

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