コミュニケーションのズレによるストレス

コミュニケーションのズレに気づかない

心理カウンセリングでご夫婦やご家族の話を聴いていくと、お互い求めているコミュニケーションがズレていることに気づかないまま、それを繰り返してストレスを抱えていることがよくあります。

そしてその日常のコミュニケーションは繰り返しの習慣となって、夫婦や家族の関係性に大きな影響を与えていきます。

実際のカウンセリング場面では分かってもらえないとか、頼りにできないとか、一緒という感じがしないとか、話しているとイライラしてくるといった訴えになってきます。

実際のコミュニケーションのズレの例

そこでお互いの具体的なコミュニケーションを聴いていくと…

感情レベルの会話と思考レベルの会話とで、どちらか分かっていなくて受け応えが食い違っている

とにかく気持ちを受け止めて欲しいのか、アドバイスまで求めているのかで食い違って気持ちがスッキリしない

母性的なものを求めている会話なのか、父性的なものを求めている会話なのかで食い違い、安心できなかったり、頼りにならなかったりする

自己表現が苦手で負い目を感じていると回りくどい表現になって、その人の意見や結論が見えてこなくてストレスになる

などが、実際のコミュニケーションのズレのよくある例として挙げられます。

次回はさらに具体的な例を挙げて見て行きましょう。

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