感情

気分の落ち込み(うつ)を理解する

心のやわらかさを失い動きがなくなる

カウンセリングでお話を聴くと気分が落ち込み抑うつ状態になっている人、長い間お悩みになっている人は心のやわらかさを失ってその動きがあまり感じられません。たとえ心の動きがあったとしても、同じところをグルグル回ることを繰り返しいるような硬直した感覚しか伝わってこないのです。
こころにプラスな本

書き込みながらこころが晴れる|心にプラスな本

ものの見方や受け取り方を変えて楽に行動できるようになる、不安や鬱にとても有効な認知行動療法(CBT)を自分自身で身につけていく助けになるお勧め本です。こころが晴れるノート(うつと不安の認知療法自習帳)認知療法で有名な大野裕先生の本です。 
心と体を楽にするスキル

認知のゆがみに気づく⑦感情的決めつけ

極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回はネガティブな感情を抱いて客観的な事実と区別できなくなる“感情的決めつけ″で、これはネガティブ感情で感じていることを事実を裏付ける証拠と思い込み決めつけてしまう思考パターンを言います。
ご家族の方のために

叱る時の3点セット

シンクロナイズドスイミング指導者の井村雅代さんの指導方法について、選手を叱る3点セットがある紹介されていました。叱る相手の悪いところを具体的にと指摘する。その悪いところを改善する方法を指導する。そこが直ったかどうかOKかNGかをきちんと伝える。以上の3つだそうです。
ご家族の方のために

“怒る”と“叱る”の違い

「怒り」というのは自分が掲げている目標と現状との間に大きなギャップがあり、そのギャップを埋めるための打つ手が見つからない時に出る感情だと本で読んだことがあります。一方で「叱る」は相手の行動を改善する必要がある時、それを指摘あるいは要求する行為になります。
心と体を楽にするスキル

自尊心を上げる3つのスキル②

自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は2つ目です。それは他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないことです。できたら対等や並行な関係が理想ですが少しずつそのポジションへ上がっていけば良いです。ポジションを下げてしまう言動とは…
心と体を楽にするスキル

自尊心を上げる3つのスキル①

自尊心を上げていくための3つのスキルを簡潔に紹介していきます。まず一つ目は、たとえ言動に移せなくても自分のことは少なくとも心の中で優先することです。自分のこととは自分の気持ち・欲求・感覚のことで、まずきちんと認識していないと優先できません。
ACからの回復のために

つらいのにニコニコしてしまう

本当はつらくて悲しい話をしているのになぜか相手に伝わらない。こういうケースではその時の話している表情は無意識にニコニコしてしまっていたり平気なフリをしてしまっていることが多いです。これを精神分析では心的防衛の一種である“反動形成”と呼びます。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分と悩みごとの距離感

自分と悩みごとの距離感は人によって違いがあります。ここで言う“悩みごと”とは気がかりや心配ごと、それに関する気持ちの流れなどを指します。それらが大きくなると不安や恐怖・恐怖などの感情が強まり、自分と悩みごととの距離は近くなりすぎてしまいます。
ACからの回復のために

愛情を受け取れない人②(受け取るのは条件付きで与えるが過剰)

今回は愛情を受け取れない人のもうひとつのタイプです。それは愛情を与えることはできるのですがそれが条件となっていて与えないと愛情をもらえないと認識しているタイプです。つまり無条件に愛情を受け取ることができないのです。 つまり、無条件に愛情を受け取ることができないタイプです。
ACからの回復のために

愛情を受け取れない人①(エネルギー交換が乏しくこもりがち)

カウンセリングでお話を聴いていると“愛情を受け取れない”というタイプの人がよくいます。私見ですがこの“愛情を受け取れないタイプ”はさらに2つのタイプに分かれます。まずひとつは愛情を受け取れないし反対に与えることもできず独りでこもりがちになってしまうタイプです。
ACからの回復のために

愛情や気持ち与えたり受け取ったりすることについて

愛情や気持ちのエネルギーを“与えること”“受け取ること”についてです。そのエネルギー交換は他人とそして自分自身とも頻繁に行われてよく循環しているとメンタルヘルスにとって良いですし人間関係も良好なはずです。また“与える”“受け取る”のバランスが良い方がいいです。
ACからの回復のために

愛情や気持ちの交換を意識してみよう

人は見えない世界で愛情や気持ちというエネルギーの交換をしているところがあります。他人から愛情や気持ちがこもったエネルギーを与えられて、そのエネルギーを受け取り、そうすると心の中が満たされて自分も与えたくなってエネルギーを返すといった感じです。
ACからの回復のために

もし感情優位が極端になったら

感情優位なタイプの人は主観的な気持ちを話すことが多く感情表現やそれに伴う表情が豊かです。ただもし極端な感情優位になってしまっていると気づいたら、冷静な時に頭で振り返って表現した内容について本当に自分が言いたいことだったのかを考えて見ましょう。
ACからの回復のために

もし思考優位が極端になったら

今回はもし思考優位が極端になった時の対処方法です。極端な思考優位になってしまっていると気づいたら自分の気持ちや感情とつながるように意識しましょう。身体(からだ)の主に胸やお腹のあたりに心を向けて、自分自身に対して『どう思っているの?』『どう感じているの?』とやさしく聴いてみましょう。