リラックスや集中に役立つ腹式呼吸法を身につけよう

リラクゼーションや集中力アップとして、腹式呼吸を身につけると、とても効果があります。

緊張したり興奮すると、呼吸は無意識に浅い胸式呼吸になってしまいます。
そうなると、頭がボーッとしたり、こころも不安定になりやすくなります。

呼吸は普段は無意識でしていますが、意識でも簡単にコントロールできる唯一の機能です。

緊張したり興奮すると、息を吸うことに意識がいきますが、リラックスするには吐く息を意識することが大切なのです。

その吐く息を意識的に長くして、お腹でゆっくりしていくのが腹式呼吸です。

さて、腹式呼吸と言っても、さまざまなやり方がありますが、私が実際にやっているやり方は、あの『声に出して読みたい日本語』で有名な齋藤孝先生の呼吸法を参考にしたものです。

とてもシンプルでわかりやすいので、身につけやすく実際に役立つのでお勧めです。

やり方は、お腹を膨らませて3秒で息を吸って、2秒無理なく止めて、お腹をへこませながらゆっくりと15秒息を吐いていくだけです。

つまり、3・2・15のリズムで腹式呼吸をします。

これをできれば、5セットとか10セットとかやってみましょう。

段々と気持ちが落ち着いてくるはずです。
慣れてくると、とても気持ち良くなれる実感があるはずです。

コツとしては、最初は吐く息が15秒ももたないはずですから、10秒でも十分ですから吐く息を長くすることを意識しましょう。

そして、自分の中に溜まっていたモヤモヤや悪いものが、外へ流れ出ていくイメージをしていきましょう。

腹式を意識するために、手の親指と人差し指で逆三角形をつくり、その中心に“おへそ”置いて、お腹を使った呼吸を感じるのも良いでしょう。

リラックスだけではなく、集中力もアップしますので、いつでもどこでも使えるように身につけると大変役立ちます。

電車の中でも、仕事の合間でも、寝る前でも、どこでもできますので良かったら試して見て下さい。

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