腹式呼吸法を身につけよう

リラクゼーションや集中力アップとして腹式呼吸を身につけると効果的です。

緊張したり興奮したりすると呼吸は無意識に浅い胸式呼吸になってしまいます。
それが続くと頭がボーッとしたり、こころも乱れやすくなります。

呼吸は普段は無意識でしていますが、意識でも簡単にコントロールできる唯一の機能です。

緊張したり興奮すると息を吸うことに意識がいきますが、リラックスするには吐く息を意識することが大切なのです。

その吐く息を意識的に長くしてお腹でゆっくりしていくのが腹式呼吸です。

さて腹式呼吸と言っても色々なやり方がありますが、私が実際にやっているやり方は『声に出して読みたい日本語』で有名な齋藤孝先生の呼吸法を参考にしたものです。

とてもシンプルでわかりやすいので身につけやすく実際に役立つのでお勧めです。

やり方はお腹を膨らませて3秒で息を吸って、2秒無理なく止めて、お腹をへこませながらゆっくりと10秒息を吐いていくだけです。

つまり、3・2・10のリズムで腹式呼吸をします。

これをできれば5セットとか10セットとかやってみましょう。

段々と気持ちが落ち着いてくるはずです。
慣れてくると凄く気持ち良くなる実感があるはずです。

コツとしては最初は吐く息が10秒ももたなくていいですから、とにかく吐く息を長くすることを意識しましょう。

そして自分の中に溜まっていたモヤモヤや悪いものが外へ流れ出ていくイメージをしていきましょう。

腹式を意識するために手の親指と人差し指で逆三角形をつくり、その中心に“おへそ”置いてお腹を使った呼吸を感じるのも良いでしょう。

リラックスだけではなく集中力もアップしますので、いつでもどこでも使えるように身につけると大変役立ちます。

電車の中でも仕事の合間でも寝る前でも、どこでもできますので良かったら試して見て下さい。

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