魔法の言葉!『痛いの痛いの飛んでけ~』

『痛いの痛いの飛んでけ~!』

幼い頃、小さな怪我をした時にお母さんから言ってもらった人も多いでしょう。

本当に痛いのが飛んでいったような気がして、痛みが和らいだり、子供は泣き止んだりするのですから、まさに“魔法の言葉”ですね。

この“魔法の言葉”には、いろいろな知恵が詰まっています。

その大きなひとつに、【自分と症状を一旦切り離してみる】という事があります。

そして、この【自分と症状を一旦切り離してみる】は心の病やお悩みと言われる症状にも有効なことが多いのです。

たとえば、

“うつ”で苦しんでいるあなたは、思うように動けないあなた自身を責めて、さらに苦しくなるという悪循環に陥っていませんか?

しかし、あなたが悪くて動けないのではありません。
それは“うつ”の症状のせいです。

あなた自身と症状を一旦切り離しましょう。

強迫症状でお悩みのあなたは、何度も繰り返し確認するあなたを、弱い自分と思っていませんか?

しかし、あなたが弱いからそうなっているのではありません。
それは脳の中の警報装置が誤作動を起こしているせいかも知れません。
あなたが悪いのではありません。

あなた自身と症状を一旦切り離しましょう。

自分イコール症状や病気と思ってしまうと苦しくなるばかりです。
自分は自分、症状は症状、病気は病気と分けることが大事なのです。

つづきは次回で、【自分と症状を一旦切り離してみる】と、どんな効用があるのかを説明していきます。

★応援ありがとうございます。さらなる情報提供の励みになります。
人気ブログランキングへ

【カウンセリングご希望の方へ】
“ひとり”で悩まないでご相談下さい。
ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。
心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

タイトルとURLをコピーしました