前回は愛情を受け取れない人について書きましたが、今回は同じ愛情を受け取れない人のもうひとつのタイプについてです。
もうひとつのタイプの愛情を受け取れない人は、愛情を与えることはできるのですがそれが条件となっていて与えないと愛情をもらえないと認識しているタイプです。
つまり無条件に愛情を受け取ることができないのです。
一見すると他者との交流は良いのですが愛情を与える方が過剰になっていることが多く、とくに専門家の心理カウンセラーから見ればどこか無理をしているように見えます。
無条件に愛情を受け取れないので根底に安心感がなく、不安から行動していたり他者の言動を過剰に気にしていたりして実はあまり主体的に生きられていません。
ですからこの習慣を繰り返していると、本当の自分の気持ちが段々とわからなくなってきます。
前回のタイプの人も含めどちらのタイプも、カウンセリングでお話をよく聴くとそうなってしまう無理もない理由や事情が人それぞれ心の中にあるものです。
その奥底にある葛藤や不安などを解消し、その人にとっての心のバランスが良くなればもっと楽なあり方や生き方ができるようになります。
さて、今のあなたは愛情や気持ちを“与える”とか”受け取る”という観点で考えてみると、いったいどんなバランスをとっているでしょうか?
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心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。