悪循環

気分の落ち込み(うつ)から回復する

心はらせん階段を昇るように変わっていく

心の病が改善されていく・お悩みが楽になっていくにはプロセスがあります。それは良くなったり悪くなったりという振幅の波を繰り返し心の筋力をつけながら変わっていくのです。精神分析のフロイトはそれを「らせん階段を昇って行くように変わっていく」と言いました。
心にプラスな物語・言葉

“天国と地獄” 自ら世界を変える

今回は心にプラスな物語・言葉です。ある本に書いてあった“天国と地獄”の話です。地獄と天国の環境は同じですが違いは人々の行動でした。この話のように環境が同じでも何かが違えば天国にでも地獄にでも世界は変わるようです。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

自己イメージの執着を手放していく

心理カウンセリングでは他人の評価を気にし過ぎて仕事や勉強に集中できない、それによって自分を自由に生きれないという人がよくお見えになります。話を聴いてみると他者評価が気になる背景に自己評価を下げたくない=自己イメージの執着という心の構図が見え隠れします。
よくある疑問質問

病院に通いながらカウンセリングは受けられるのか?

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問で、今回は病院へ通院しながらの心理カウンセリングについてです。基本的に問題ありませんが、前もって主治医に心理カウンセリングへ通いたいことを相談して了解を得ることをお勧めします。
こころにプラスな本

考えない練習で自己コントロール|心にプラスな本

今回は心にプラスな本のテーマになり「考えない練習」小池龍之介著を紹介します。タイトルが示すように心に湧き上がる雑念を中心に平常心を保つ自己コントロールのスキルについて書かれています。マインドフルネスにも役立つヒントになる本だと思います。
こころにプラスな本

自分にはよくわからない自分

他人にはわかるけど自分にはよくわからない自分が存在します。短編小説『空中ブランコ』奥田英朗著の中ではベテラン空中ブランコ師が突然失敗を繰り返すようになり、破天荒な精神科医との関わりの中、自分には思いもよらない自分を目の当たりにします。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

心の内を外界に投影して怖い

自分自身が自分はおかしいと思っていると、その心の内を外界に投影して他人の言動がやっぱり自分はおかしいと証明しているかのように関連付けられて怖くなってきます。このメカニズムは無意識のことで本人はそう感じている世界が事実ですから本当に苦しんでいます。
ACからの回復のために

苦しい人生の脚本には禁止令がある

周りの世界が自分に対してネガティブに感じられ、人生が思うようにいかなくてお悩みのクライアントさんは禁止令を含む人生脚本を持っています。自分は〜してはいけない存在だという禁止令と、自分は〜であらねばならないといったドライバーという観念をセットに持っているのです。
ACからの回復のために

心の奥底にあるあなたの人生の脚本は?

あなたの人生の脚本にはどんなことが書かれているでしょうか?心理療法の一つであるエリック・バーンが提唱した交流分析の中に脚本分析があります。カウンセリングでは自分の人生の脚本に気づき、それを楽なものへと書き換えていくプロセスを行なっていくケースもあります。
ACからの回復のために

親が過干渉にしてしまう心理的背景には強い不安がある

過干渉にしてしまう親にはどのような心理的背景があるのでしょうか?多いのは親自身が強い不安を抱えていて無意識に子供へ過剰に関わることで安心感を得て心のバランスを保っているケースです。 さらにご両親の夫婦関係に何らかの問題があって、母親が不安を抱えているケースが多いです。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

焦ってしまいソワソワ落ち着かない

カウンセリングでは焦ってしまいソワソワ落ち着かないクライアントさんがお見えになることも多いです。心の奥底で早く自分は変わらないとダメだと強く信じきっていることが多く、今の自分を否定しながらとにかく早く前へ進もうとしてグルグル空回りしている状態になっているのです。
こころにプラスな本

自分のこころの動きを観察する本

気楽なさとり方10のステップ 宝彩有菜著。悟りと言っても難しい本ではなく、心の中の“牛”を見つけて捕まえて飼い慣らすという、何枚かの絵図で自己コントロールの方法を現わしています。悟りとは技術であり技術であるなら訓練で習得できるというスタンスです。
心と体を楽にするスキル

過去の囚われから解放される時間感覚の捉え方

過去の失敗や出来事にとらわれて苦しんでいる人がカウンセリングには多くお見えになりますが、今回はそこから解放されるヒントとして過去と未来に関する時間感覚の捉え方の話をします。それは時間は「過去から未来」ではなく「未来から過去」に流れているという考え方です。
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションでは自分の領域内で話そう

コミュニケーションをとる上では自分の領域と相手の領域があります。私たちは普段の何気ない会話の中で、あまり意識せずについ相手の領域へ侵入してしまうことがあります。今回はその普段の何気ない会話を例に、相手の領域に入らず自分の領域で話すことを示していきます。
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションにおける自分と相手の領域

自分が感じたり考えたりする世界は人それぞれであって他人からはよく分からないものです。つまり自分にしか分からない「領域」を皆それぞれ持っていますが、普段の何気ない会話の中で私たちはあまり意識せずについ「相手の領域」へ入ってしまうことがあります。