心の内を外界に投影して怖い

周りの人に自分はおかしいとか変だとか思われるのではないかと怖くて、なかなか社会に出れなかったり他人と関われなかったりするクライアントさんが心理カウンセリングでは多くお見えになります。

そういった大半のケースでは、自分自身こそが自分はおかしいとか自分は変だと強く思っているものです。

そうすると自分の心の内を外界に投影して(文字通り影のように映し出して)、関係のない他人の言動がやっぱり自分はおかしいとか変だとか証明しているかのように関連付けられてしまい本当に怖くなってきます。

ただこのメカニズムはほぼ無意識のことで、本人としてはそう感じている世界が事実ですから本当に苦しんでいます。

ですから「誰もそんな風に思っていないよ」とアドバイスされても簡単に解決する問題では無いことが多くなります。

そういったケースの根本的な解決には自己受容できる自分を育んでいく必要がありますが、背景には学生時代のいじめや親や兄弟との関係などで傷ついた自分がいることが多くあります。

心理カウンセリングでは無理がないところでそれらの話をよく聴いていきますし、何よりそこにある自分自身を救っていくアプローチをしていきます。

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