心と体を楽にするスキル認知のゆがみに気づく⑤べき思考 極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回はその一つで“べき思考″を挙げて見ます。これは「こうすべきだ」「あのようにすべきではなかった」等と自分や相手の行動を制限して責める思考パターンを言います。2024.03.15心と体を楽にするスキル
心と体を楽にするスキル認知のゆがみに気づく④自己関連付け 極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回は鬱の要因にもなりやすい“自己関連付け″を挙げてみます。これは何か悪いことが起きると何でも自分のせいで起こったと結びつけて自分を責めてしまう思考パターンを言います。2024.03.08心と体を楽にするスキル
心と体を楽にするスキル認知のゆがみに気づく③自分で実現してしまう予言 極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回は“自分で実現してしまう予言”を挙げて見ます。これは自分で否定的な予測を立てて自らの行動を制限してしまい、自らの行動を制限するものだから予測通りに失敗してしまうことを言います。2024.03.06心と体を楽にするスキル
気分の落ち込み(うつ)から回復するそれは本当に自分の問題なのかをよく考えてみよう 「私のせいだ」とか「私が悪いから」と何でも自分に関連付けて落ち込んでしまう人がいます。この極端な捉え方を認知行動療法では認知の歪みの一つで“自己関連付け”と呼びます。そこでもしそう思ったらそれは本当に自分の問題なのかとよく考えて見ましょう。2024.02.19気分の落ち込み(うつ)から回復する
気分の落ち込み(うつ)を理解する自分と悩みごとの距離感 自分と悩みごとの距離感は人によって違いがあります。ここで言う“悩みごと”とは気がかりや心配ごと、それに関する気持ちの流れなどを指します。それらが大きくなると不安や恐怖・恐怖などの感情が強まり、自分と悩みごととの距離は近くなりすぎてしまいます。2024.02.14気分の落ち込み(うつ)を理解する
ACからの回復のために思考優位な人と感情優位な人 カウンセリングの場でこのクライアントさんは“思考優位なタイプ”とか“感情優位なタイプ”と感じることがあります。思考優位なタイプの人は冷静に淡々と話す傾向があり話の内容も客観的に捉えたものが多く論理的にお話します。感情優位なタイプの人は感情表現やそれに伴う表情が豊かで主観的な気持ちをよくお話されます。2024.01.17ACからの回復のために
カウンセリングを受ける“話す”ことの効用について カウンセリングでクライアントさんはご自分のことを話していきます。それでは“話す”ことの効用はどのようなことがあるのでしょうか?今回はいくつかの効用について説明していきます。2024.01.10カウンセリングを受ける
心と体を楽にするスキル捉え方を工夫してネガテイブにならないようにしよう 前回は、ネガテイブな気分にならないように【正誤思考】に結び付けないように意識することを書きました。今回はネガテイブな気分になることを防いで前向きに考えたり自分が成長できるような【相違思考】をしていくことをさらに意識していきましょう。2023.12.08心と体を楽にするスキル
心と体を楽にするスキルネガテイブな気分にならないようにするスキル スポーツのメンタリティーでよく使われるのは【正誤思考】でなく【相違思考】をして感情をコントロールするスキルです。結果を【正誤思考】の誤りの方の悪いになるべく結び付けないようにするのです。2023.12.06心と体を楽にするスキル
心と体を楽にするスキル魔法の言葉!『痛いの痛いの飛んでけ~』 『痛いの痛いの飛んでけ~!』本当に痛いのが飛んでいったような気がして、痛みが和らいだり、子供は泣き止んだりするのですから、まさに“魔法の言葉”ですね。この“魔法の言葉”には、いろいろな知恵が詰まっています。その大きなひとつに【自分と症状を一旦切り離してみる】という事があります。2023.11.22心と体を楽にするスキル
気分の落ち込み(うつ)を理解するネガティブな気分はネガティブな物事を引き寄せる 人はネガティブなムード(気分)になっている時、目の前の状況の解釈をネガティブに捉えがちになります。悲しい気分にある時、悲しみと関連した内容が連想されやすくなり、悲しみと一致する方向へと解釈や評価が変わり、悲しみに関連する事柄に注意が向くようになっていきやすくなります。この現象を認知理論では、ムード(気分)一致効果と呼びます。2023.11.13気分の落ち込み(うつ)を理解する
ACからの回復のために不安から行動していることにまず気がつく 苦痛と感じる人は、本当はそんなことしたくないのにしなければいけない状態になっています。結果である自らの行動の被害者にならざるを得なくなっています。その行動の原動力には、自分自身の欲求ではなくて不安や恐れの悪循環があるのです。つまり『不安や恐れからの行動』になっているのです。2023.11.10ACからの回復のために
ACからの回復のためにコミュニケーションをとることはそもそも難しい 今日は、相手とコミュニケーションをとることがいかに難しいことなのか、というお話をしたいと思います。そのことを今回は、コミュニケーションの避けられない性質という視点から説明しましょう。2023.11.06ACからの回復のために
気分の落ち込み(うつ)を理解する成功や失敗の要因を心理的に考えてみる あなたは成功した時や失敗した時の要因を、どんなことにしていますか?自分の成功や失敗の原因を、どんなことに帰属させるかということを、心理学では『原因帰属』と言います。2023.10.27気分の落ち込み(うつ)を理解する