アイデンティティが拡散してしまっている状態とは
前回は“アイデンティティの確立”とはどういうことかを述べました。
今回は“アイデンティティの確立”がうまくいかずに苦しむ具体的なケースです。
“アイデンティティの確立”がうまくいかずに混乱して苦しむ状態を“アイデンティティの拡散”と言います。
具体的に“アイデンティティの拡散”という状態は…
社会適応がうまくできなかったり人間関係がうまくできず悩んだり。
常に漠然とした不安感に苛まれたり未来に対して希望を持てなかったり。
とにかく自信が持てず自分自身がグラついて苦しい状態になります。
極端な例では、
見た目の良さだけに自分の評価の拠り所を求め整形手術を繰り返したり。
拠り所を外に求めて過激な新興宗教に自分の存在の承認を求めたり。
何をしていいのか分からず無気力になって引きこもってただ時間を過ごしたり。
自分自身の存在をとりあえずでも確認するために自傷を繰り返したり。
といったこともあります。
アイデンティティの確立に向けて専門的にサポート
“アイデンティティの確立”つまり…
『自分は他の誰でもない存在である。色々あっても自分は自分でいい。』
『自分自身の最大の良さや魅力はそんな自分自身であること。』
といった感覚を自分の心の根底に築けず、心理的に混乱してこのような状態になったりそういった行動を起こしてしまったりするのです。
反対に“アイデンティティが確立された状態”では、自己評価が安定し客観性があるため必要以上に他者評価に振り回されません。
集団の中に入っても独りでいても社会的場面でもプライベートでも、自分自身の存在そのものにどっしりとした安定感があります。
“アイデンティティが拡散している状態”では他者のサポートが必要になります。
もちろん心理カウンセリングでは専門家としてアイデンティティの確立に向けてサポートすることができます。
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心が楽になって、“なりたい自分”にきっと変われるはずです。
