思春期

よくある疑問質問

心理カウンセリングでの相談内容について

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問で今回は心理カウンセリングでのご相談内容についてです。自分自身、ご夫婦、家族、仕事、対人関係など様々です。私のところでは気分の落ち込み(うつ状態)・AC(アダルトチルドレン)・ご夫婦の関係性・性格について・生きづらさのご相談が多いです。
ACからの回復のために

“良い子”の役割を無理に続けてしまうと

良い子の役割を長い間無理に続けてしまうと、思いもよらない結果を招きます。よくある例を挙げて見ましょう。Aさんはよくある例をもとに、私が創造した人物です。
ACからの回復のために

“アイデンティティの確立”がうまくいかないと…

前回は“アイデンティティの確立”とはどういうことかを述べました。 今回は“アイデンティティの確立”がうまくいかない場合のお話です。 “アイデンティティの確立”がうまくいかないことを、“アイデンティティの拡散”と言います。 具体的に“ア...
ACからの回復のために

青年期におけるアイデンティティの確立

“アイデンティティの確立”という言葉を聞いたことがありますか? さまざまな分野で使われていますが、心理学では青年期の発達課題とされます。 青年期は自分探しの時期です。 「自分はどんな人間や性格なのか?」 「これからどう生きていくのか?...
ACからの回復のために

あなたの家族の中での心理的役割は?

あなたは家族の中で、どんな心理的役割を担っていますか? 自分が思っているより、その役割は心に染み付いているかも知れません。 心理的役割とは…、たとえばこんな家族がいるとしましょう。 --------------------------...
ご家族の方のために

両親が子供の問題の責任を感じ過ぎてしまうと…

心理カウンセリングでは、ご家族のお悩みはよくあるご相談です。 ご家族でお見えになる場合、お子様に症状やお悩みがあって、ご両親様と共にお見えになるケースがよくあります。 そして、お話を聴くと心の奥底に、ご両親様が自分達の責任で子供がこのよ...
ご家族の方のために

悪者はいったい誰でしょうか?

ご相談に来た男の子が言います。 「お母さんが僕に細かく言ってかまいすぎたから、生きるのが窮屈になって苦しいんだ。だから、お母さんが悪いんだ!」 カウンセラー:「ふむふむ。もっとお母さんに自分の気持ちや意志を尊重して欲しかったんだね。」(...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分にはよくわからない自分

あなたは『自分自身のことは自分が一番わかっている』と思いますか? 確かにその通りかも知れません。 しかし、他人にはわかるのですが、自分にはよくわからない自分も存在します。 短編小説『空中ブランコ』をご存じの人も多いと思いますが、その...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

“現実”と内的イメージが関与する“心的現実”

「仕事で人が大勢いる部署に転属になったら、何だか周りから責められているような感じがしてきて怖くなってきた。だから他人の視線が怖いんです。」 「大学生になった頃から突然、自分の言葉遣いや服装がこれで良いのか気になり出し、親に大丈夫か何回も確...
カウンセリングを受ける

村上春樹の世界とカウンセリング

前回に“村上春樹の世界と心理療法の共通点”というタイトルで、心にプラスになる本の紹介をしましたが、皆さんは『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読まれたでしょうか? 主人公は過去に深く傷ついた理不尽な出来事を、十数年来誰にも話さな...
こころにプラスな本

村上春樹の世界と心理療法の共通点|心にプラスな本

村上春樹さんの本の世界は、思春期のこころを描いたものが多いですね。 そして、描かれたこころの変化のプロセスは、心理療法でのクライアントさんの変化のプロセスと似ていると感じるケースがあります。 そこで、心理療法と村上春樹さんの世界の共通点...
ご家族の方のために

ひきこもり|社会的ひきこもり

“ひきこもり”は、自宅にひきこもってしまい、学校や会社に行かない状態を指します。 このような状態ですから、家族以外の対人関係はほとんどない状態です。 また、何年も続く長期化していることが特徴です。 ほとんどのケースでは、本人は表現しなく...