きょうだい児のマイナス面の影響

前回は、きょうだい児という言葉があることを説明しました。

きょうだい児とは病気や障がいのある兄弟姉妹を持つ子どものことを呼びます。

その影響はプラス面がある一方で、心理カウンセリングではお悩みのご相談内容に付随するマイナス面が語られます。

もちろん病気や障がいのある兄弟姉妹が悪いということではありませんので誤解のないようにお願いします。

例えばよくある内容として、どうしても親の注意が病気や障がいのある兄弟姉妹へ強く向くためにかまってもらえず寂しい想いをしてきたり我慢したりすることが多かった。

本当は恥ずかしいとか不満があっても言えなかった。

自分は親に迷惑をかけてはいけないと思って良い子を演じてきた。

自分がしっかりしないとと過剰に責任感を持ってしまいプレッシャーになっている。

ケースによっては将来に渡ってケアする期待を親にかけられ自分の結婚に影響が出ている例もあります。

以上のようなことからカウンセリングでは、自分の本当のところを生きれない、主体的になれない、同じようなパターンで対人関係がうまくいかないといったお悩みが多くあります。

ある意味アダルトチルドレン=機能不全家族の中で育った大人と似たようなところがあり、自分自身がもっと楽に主体的に生きられるようになるために心理カウンセリングが十分お役に立てるはずです。

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