気分の落ち込み

気分の落ち込み(うつ)を理解する

焦ってしまいソワソワ落ち着かない

カウンセリングでは焦ってしまいソワソワ落ち着かないクライアントさんがお見えになることも多いです。心の奥底で早く自分は変わらないとダメだと強く信じきっていることが多く、今の自分を否定しながらとにかく早く前へ進もうとしてグルグル空回りしている状態になっているのです。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

実はこれも喪失体験に当てはまる

喪失体験を広義で捉えるならば、自分自身が老いてきて心身の機能を失っていくこと、怪我をして好きなスポーツなどができなくなること、仕事の定年やリタイアすることで社会的地位やネットワークを失うこと、親が老化や認知症で今までの親ではなくなっていくことも喪失体験に当てはまります。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きで喪失体験による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。それは③回復していく段階、④通常の生活へ戻る段階になります。その2つの段階の説明と注意点、また回復が思わしくない時について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが喪失体験による悲しみの回復プロセスを見ていきましょう。ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。最初の2段階は①ショックと否認の段階、②絶望感と悲しみの段階になります。その2段階の説明と注意点について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス1

親や配偶者など大切な人との別れ、存在の大きかったペットとの別れといった喪失体験は、ずっと立ち直れないと感じる程の悲しみや身体の不調に襲われるものです。しかしそれ程の悲しみでも人は段階的なプロセスを経て心身共に回復してくるものです。ここでは分かりやすく4つの段階で見ていきましょう。
お知らせ/イベント情報

メンタルを中心とした相談窓口HP(神奈川県)

今回は神奈川県のメンタルを中心とした相談窓口を一覧にしたホームページを紹介します。あなたの悩みを話せる相談窓口。ひとりで悩まないでください。あなたのつらい気持ち話せる場所があります。「もうどうしようもない」あなたを支えるつながりがあります。
心と体を楽にするスキル

過去の囚われから解放される時間感覚の捉え方

過去の失敗や出来事にとらわれて苦しんでいる人がカウンセリングには多くお見えになりますが、今回はそこから解放されるヒントとして過去と未来に関する時間感覚の捉え方の話をします。それは時間は「過去から未来」ではなく「未来から過去」に流れているという考え方です。
よくある疑問質問

心理カウンセリングを行っている機関

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問で、今回は心理カウンセリングを行っている場所についてです。カウンセリングを行っている機関は様々なところがあります。またその機関の特徴から通われるクライエントさんや相談内容にも違いがあります。
カウンセリングを受ける

カウンセリングで同じ話を何度してもいい

カウンセリングのセッションで何度も同じ話をすることを躊躇される人がいます。ですがそれは必要なプロセスであることがほとんどで、何度同じ話をしてもまったく構いません。それには理由があって、そこにある感情に大きなしこりがあってほぐすのに時間や回数が必要なのです。
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションでは自分の領域内で話そう

コミュニケーションをとる上では自分の領域と相手の領域があります。私たちは普段の何気ない会話の中で、あまり意識せずについ相手の領域へ侵入してしまうことがあります。今回はその普段の何気ない会話を例に、相手の領域に入らず自分の領域で話すことを示していきます。
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションにおける自分と相手の領域

自分が感じたり考えたりする世界は人それぞれであって他人からはよく分からないものです。つまり自分にしか分からない「領域」を皆それぞれ持っていますが、普段の何気ない会話の中で私たちはあまり意識せずについ「相手の領域」へ入ってしまうことがあります。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

こころや脳が休めない“うつ状態”

うつ状態になった人はまず十分休養をとるように勧められます。具体的に言うと身体を休ませて、さらにこころや脳も十分に休ませることが大切です。しかしうつ状態になった人はとても混乱していて、こころや脳を十分に休ませることがなかなか難しいところがあります。
カウンセリングを受ける

次回の予約を入れていく効果

心理カウンセリングでは受けているその時だけではなく次回までの期間にも効果や意味があります。次回のカウンセリングまでの期間には心の奥に触れて内省する時間が増えますし、カウンセラーがアドバイスした内容を自分で意識したり行動に移したりする機会にもなります。
ご家族の方のために

“ひきこもり”に対してのカウンセリング

ひきこもりは自宅にひきこもってしまい学校や会社に行かない状態を指します。ここではカウンセリングについて説明します。本人が自ら相談しに来ることは稀ですが、ご家族がご相談されることによって直接ではなくてもご本人のお悩みや状態への援助に対して十分効果的です。
こころにプラスな本

心の声を聴く|心にプラスな本

今回はこころにプラスな本で二冊ご紹介します。『愛と癒しのコミュニオン』『心の対話者』鈴木秀子著。「聴く」ということが、どのような目的でどのような効果がもたらされるのか?またどのような聴き方の技術があるのか?について詳しく書いてある2冊になります。