変化

ACからの回復のために

自分の全体性を受容していく

アイデンティティを確立していくと自分のプラス面マイナス面を含め様々な側面を認めながら、その全体性を受容し自分は自分でいいという肯定的な感覚があります。大切なのはマイナス面と捉えるところも今の自分の全体の一部として認めて受容している感覚です。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

心はらせん階段を昇るように変わっていく

心の病が改善されていく・お悩みが楽になっていくにはプロセスがあります。それは良くなったり悪くなったりという振幅の波を繰り返し心の筋力をつけながら変わっていくのです。精神分析のフロイトはそれを「らせん階段を昇って行くように変わっていく」と言いました。
カウンセリングを受ける

思考レベルと感情レベルで分かることの違い

分かるということには思考レベルと感情レベルの次元があります。思考レベルで分かるとは文字通り頭の中で考えて理解する次元になり、感情レベルで分かるとは心の深い部分に落とし込んで実際に言動や習慣が変わる、いわゆる腑に落ちてくる次元になります。
こころにプラスな本

自分にはよくわからない自分

他人にはわかるけど自分にはよくわからない自分が存在します。短編小説『空中ブランコ』奥田英朗著の中ではベテラン空中ブランコ師が突然失敗を繰り返すようになり、破天荒な精神科医との関わりの中、自分には思いもよらない自分を目の当たりにします。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

ライフサイクルという考え方

心理学にはライフサイクルという考え方があります。ライフサイクル理論で有名なE・H・エリクソンは人の一生を青年期や老年期といったライフステージに分けて、それぞれの発達課題を提示しています。あなた自身のライフサイクルにおいて今のテーマは何だと感じていますか?
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きで喪失体験による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。それは③回復していく段階、④通常の生活へ戻る段階になります。その2つの段階の説明と注意点、また回復が思わしくない時について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが喪失体験による悲しみの回復プロセスを見ていきましょう。ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。最初の2段階は①ショックと否認の段階、②絶望感と悲しみの段階になります。その2段階の説明と注意点について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス1

親や配偶者など大切な人との別れ、存在の大きかったペットとの別れといった喪失体験は、ずっと立ち直れないと感じる程の悲しみや身体の不調に襲われるものです。しかしそれ程の悲しみでも人は段階的なプロセスを経て心身共に回復してくるものです。ここでは分かりやすく4つの段階で見ていきましょう。
カウンセリングを受ける

心もホメオスタシスの機能が働く

ホメオスタシスとは生態恒常性と呼ばれます。身体に備わっているホメオスタシスと同じように心も変化を好まず一定を保とうとする機能があるように思います。なので意識的に自分と向き合ったり別の価値観や捉え方に触れたりしないと変化が起きにくいと思います。
心と体を楽にするスキル

自尊心を上げる3つのスキル②

自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は2つ目です。それは他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないことです。できたら対等や並行な関係が理想ですが少しずつそのポジションへ上がっていけば良いです。ポジションを下げてしまう言動とは…
心と体を楽にするスキル

自尊心を上げる3つのスキル①

自尊心を上げていくための3つのスキルを簡潔に紹介していきます。まず一つ目は、たとえ言動に移せなくても自分のことは少なくとも心の中で優先することです。自分のこととは自分の気持ち・欲求・感覚のことで、まずきちんと認識していないと優先できません。
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あなたの中に問題があると捉えすぎないように

関係性や置かれている状況や身につけるスキルによって問題と言われることは大きく左右されます。そういった意味では個人の中に問題があるという一面的な捉え方は危険です。しかもそれが自分を責める材料になっては何も良いことはありませんね。
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解決志向のカウンセリングで変わっていく

カウンセリングで“原因探し”が話の中心になってしまうと、自分の性格や行動が悪いからとかいう話ばかりになってかえって辛くなってしまうことがあります。本来は今やこれから未来について解決へ向けての捉え方や行動を話していくカウンセリングが必要になります。
ACからの回復のために

失敗するより成功する方が怖い

チャレンジしても失敗するイメージが強過ぎる時、私たちはあえてチャレンジはしないものです。クライアントさんに行動を起こしていく自分をイメージして頂くと、『何だか怖い』とか、『かえって悪いことになりそうな気がする』といった感想を言う人がいます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

“うつ”はライフスタイルの変化に注意

気分の落ち込みや無気力を伴う“うつ”は、ストレスや環境・性格・関係性など、様々な要因が絡み合って発症すると言われます。実際にカウンセリングでお話しをお聴きすると、その要因の中のひとつに、ライフスタイルの変化がよく認められます。