“ひきこもり”に対してのカウンセリング

“ひきこもり”は自宅にひきこもってしまい学校や会社に行かない状態を指します。

このような状態ですから家族以外の対人関係はほとんどない状態です。
また何年も続くような長期化してしまうことが特徴です。

ほとんどのケースでは本人は表現しなくても社会生活を送れないことを苦しんでいます。
またご家族も本人の状態を心配されているものの、どのように援助したら良いか具体的にどんな声を掛けたら良いかが分からずに苦しんでいることが多いでしょう。

ひと口に“ひきこもり”と言っても実態や要因はさまざまです。

どのようなタイプなのか判断を得るためにも、病院やカウンセリング機関など専門家へ早めに相談に行くことをお勧めします。

さて、ここではカウンセリングについて説明します。

ひきこもっている本人は、他者との関係や自分自身に対してとても自信を失っています。
それに外出したり社会と関係を持つことが何より苦痛ですから、本人が自らカウンセリングへ相談に来ることは稀です。
もちろんそのような心の状態なのですから無理もありません。

そのためご家族は本人がカウンセリングを受けに行かなければ意味がないと考えがちですが決してそんなことはありません。

むしろご家族がカウンセリングで相談されることはコンサルテーションとか家族療法と言って、直接ではなくてもご本人のお悩みや状態への援助に対して十分効果的です。

内容を判断した上で適切な対応やアドバイスをすることができます。
そしてご家族がカウンセリングに通うことで本人にとって良い影響を与えられることもあります。

またご家族とくに一緒にいる時間が長いお母様はとても苦しんでいるでしょう。
ご相談にお見えになるお母様は少なからず自分の育て方が悪かったのではないかと自分を責められています。

さらに原因探しをする過程でご家族も傷つき、かえって問題がこじれてしまっているケースもあります。

“ひきこもり”はさまざまな要因が絡み合っています。
ですから決して誰が悪いわけではないことがほとんどです。

そのような場合、カウンセリングではそんな苦しんでいるご家族のお気持ちに共感しながら、ご一緒に解決に向けてのお話を進めていきます。
どうか早めに専門家のところへご相談に行って見て下さい。

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ご一緒にお悩みやその問題と向き合っていきましょう。
心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

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