不登校の理由で今まで多かったのは、いじめや友人関係での悩み、勉強や進路の悩みなどでした。
もちろんそれらの理由は今でもとても多いのが現状です。
しかし不登校の理由で最近よく聞く話として、学校へ行く意味が分からないから行きたくないという子供が増えているように思います。
大人がそう聞くと背景に前述のような理由があるのではないか?親によっては甘えて逃げているだけではないか?と思うことがありますが、そうとは言えない子供が増えているのです。
そういった子供達は学校や先生と多少合わないといったところはあるものの、学校では友達もいて学校内での問題は見当たらず家庭環境にも問題がありません。
不登校もしくは学校へ行きたくないと言うものの、塾で勉強は積極的にしていたり、趣味や習い事のコミュニティでの対人関係も豊かであったりするのです。
未熟とは逆にきちんと自分や自主性を持って生きていて、将来に対してこうなりたいというイメージを持っている子供も多いのです。
それなのに何故、不適応を起こすのでしょうか?
続きは次回に、その考察と具体的な対処を述べていきます。
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