関係性

こころにプラスな本

自分にはよくわからない自分

他人にはわかるけど自分にはよくわからない自分が存在します。短編小説『空中ブランコ』奥田英朗著の中ではベテラン空中ブランコ師が突然失敗を繰り返すようになり、破天荒な精神科医との関わりの中、自分には思いもよらない自分を目の当たりにします。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きで喪失体験による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。それは③回復していく段階、④通常の生活へ戻る段階になります。その2つの段階の説明と注意点、また回復が思わしくない時について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが喪失体験による悲しみの回復プロセスを見ていきましょう。ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。最初の2段階は①ショックと否認の段階、②絶望感と悲しみの段階になります。その2段階の説明と注意点について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス1

親や配偶者など大切な人との別れ、存在の大きかったペットとの別れといった喪失体験は、ずっと立ち直れないと感じる程の悲しみや身体の不調に襲われるものです。しかしそれ程の悲しみでも人は段階的なプロセスを経て心身共に回復してくるものです。ここでは分かりやすく4つの段階で見ていきましょう。
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションでは自分の領域内で話そう

コミュニケーションをとる上では自分の領域と相手の領域があります。私たちは普段の何気ない会話の中で、あまり意識せずについ相手の領域へ侵入してしまうことがあります。今回はその普段の何気ない会話を例に、相手の領域に入らず自分の領域で話すことを示していきます。
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションにおける自分と相手の領域

自分が感じたり考えたりする世界は人それぞれであって他人からはよく分からないものです。つまり自分にしか分からない「領域」を皆それぞれ持っていますが、普段の何気ない会話の中で私たちはあまり意識せずについ「相手の領域」へ入ってしまうことがあります。
ご家族の方のために

“ひきこもり”に対してのカウンセリング

ひきこもりは自宅にひきこもってしまい学校や会社に行かない状態を指します。ここではカウンセリングについて説明します。本人が自ら相談しに来ることは稀ですが、ご家族がご相談されることによって直接ではなくてもご本人のお悩みや状態への援助に対して十分効果的です。
こころにプラスな本

心の声を聴く|心にプラスな本

今回はこころにプラスな本で二冊ご紹介します。『愛と癒しのコミュニオン』『心の対話者』鈴木秀子著。「聴く」ということが、どのような目的でどのような効果がもたらされるのか?またどのような聴き方の技術があるのか?について詳しく書いてある2冊になります。
ご家族の方のために

叱る時の3点セット

シンクロナイズドスイミング指導者の井村雅代さんの指導方法について、選手を叱る3点セットがある紹介されていました。叱る相手の悪いところを具体的にと指摘する。その悪いところを改善する方法を指導する。そこが直ったかどうかOKかNGかをきちんと伝える。以上の3つだそうです。
ご家族の方のために

“怒る”と“叱る”の違い

「怒り」というのは自分が掲げている目標と現状との間に大きなギャップがあり、そのギャップを埋めるための打つ手が見つからない時に出る感情だと本で読んだことがあります。一方で「叱る」は相手の行動を改善する必要がある時、それを指摘あるいは要求する行為になります。
ACからの回復のために

イライラや怒りで大切な人との関係を壊してしまう

本当は不安なのに自分自身でそれを自覚できず相手に「どうしてあなたは…」とイライラや怒りでぶつけてしまい、いつも夫婦関係や大切な人との関係を壊してしまう人がいます。権威的な男性であるケースもありますが、カウンセリングでは圧倒的に女性が多いです。
心にプラスな物語・言葉

ゆれる兄弟の心の葛藤

あなたは映画『ゆれる』をご覧になったことがありますか?この映画は主に男兄弟の兄弟間葛藤を衝撃的に描いている作品です。一方カウンセリングでも兄弟や姉妹間の葛藤がクライエントさんの心のテーマになっているケースによく遭遇します。
こころにプラスな本

アサーティブな自己表現|こころにプラスな本

アサーションという自己表現のコミュニケーションスキルがあります。アサーティブな自己表現とは自分も相手も尊重し大切にした自己表現になります。今回はそのアサーションについてのお勧め本をご紹介します。アサーションの本では平木典子先生が有名です。
心と体を楽にするスキル

自尊心を上げる3つのスキル③

自尊心を上げていくための3つのスキルの3つ目は、「私は」を主語にしたアサーティブな自己表現を意識したりスキルとして身につけることです。簡単に言うと伝えたい事柄をまず示し、それについて「私は」を主語にして自分のことを織り込み、最後に自分の希望や願いを伝えることです。
心と体を楽にするスキル

自尊心を上げる3つのスキル②

自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は2つ目です。それは他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないことです。できたら対等や並行な関係が理想ですが少しずつそのポジションへ上がっていけば良いです。ポジションを下げてしまう言動とは…