自尊心を上げる3つのスキル③

③私を主語にしたアサーティブな自己表現をする

自尊心を上げていくための3つのスキルの今回は3つ目です。

それは1つ目で自分の気持ちや欲求・感覚のことをきちんと認識して優先し、2つ目では他人との関係において不必要に自分のポジションを下げないためにも、「私は」を主語にしたアサーティブな自己表現を意識しスキルとして身につけることです。

アサーティブな自己表現については他の記事も参照してもらえばと思いますが簡単に言うと、まず伝えたい現状や相手のことを具体的に説明し、それについて必ず「私は」を主語にして自分の意見や考え(とくに仕事の場面)、気持ちや要求(とくにプライベートの場面)を織り込み、最後に自分の希望や願いを伝えることです。

簡単な例を挙げると…

例えば仕事で困っていて助けてもらいたい時に…

今、二つの大きな仕事を頼まれていて締め切りが重なってしまっている状況なんです。
私としては間に合うかどうか難しいと考えていて困っているので、もしお時間があったら一つ手伝ってもらえませんか?

例えばプライベートで相手のお誘いを断りたい時に…

飲み会に誘ってくれてありがとう。
いつも気に掛けてくれて嬉しいんだけど、今日私は子供の用事でどうしても早く帰らなければならないのでまた今度お願いします。

上記の例のように自分も相手も尊重した自己表現のあり方がアサーティブな自己表現になります。

「私は」を主語にしていて自分の思っていることを織り込んでいるので、それだけでも自分を尊重していることになりますし、もし意見や要求が相手の事情で通らなかったとしても自分のことはきちんと伝えられたという満足感や安心感があるはずです。

意識して習慣的に使っていけば自尊心は必ず上がっていきますので宜しかったら試して見てください。

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