無意識

ACからの回復のために

焦ってしまう時どうすれば良いか?

『とにかく早く治りたい』 『同じ年齢の人と比べると、こんな状態ではいられない』など… とても焦ってしまって、その焦ることがさらに悪循環を招いてしまうことがあります。 そもそも“焦る”という状態とは、心の中でどのような事が起こっているの...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

症状には意味合いがあることも…

心理的要因の症状や病気には、その人の人生や生き方において重要な意味合いが存在していることがあります。 たとえば、無意識に強い罪悪感を持ちながらも意識化できず、それを手洗いを何度もする強迫症状という代償行為によって、まさに罪悪感を洗い流すこ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

らせん階段を昇るように心は変わっていく

心の病が改善されていく・お悩みが楽になっていくにはプロセスがあります。 それは、良くなったり悪くなったりという振幅の波を繰り返し、まるで心の筋力をつけながら変わっていくのです。 (ただし症状の消失など、ケースによっては1回や2回で改善さ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

自己イメージへの執着を手放していく

前回の心にプラスな本でも紹介した『考えない練習』小池 龍之介 著の一節に、他人の言動を必要以上に気にする背景には、他人から良く見られたい・良く思われたいという欲求がある。 しかし、それよりも深くにある欲求は、自分が自分の株を下げたくないと...
こころにプラスな本

「考えない練習」で自己コントロール|心にプラスな本

今回は、テーマ【心にプラスな本】になります。 【考えない練習】 小池龍之介 著     タイトルが示すように、心(脳)に湧き上がる雑念を中心に、平常心を保つ自己コントロールのスキルについて書かれています。 著者はお坊さんでもあるので...
カウンセリングを受ける

『話すこと』は『放すこと』につながる

「家庭のちょっとした悩みを友人に聞いてもらったら気持ちがすっきりした」 「仕事でのトラブルを同僚に聞いてもらったら気が楽になって解決策が浮かんだ」 あなたにもこのような経験があると思います。 人は自分の心の中の悩みやモヤモヤを、信頼でき...
カウンセリングを受ける

心理テストは怖くない

性格の傾向を把握するために、心理テストを行おうとすると、ものすごく結果を怖がる人がいます。 カウンセリングに通われようとするクライエントさんは、心の視野が狭くなっていることもあって、『少なからず自分はどこか変なのではないか?』『こんな風に...
カウンセリングを受ける

お話をよく聴かせて頂くことから始まる

心理カウンセリングと言っても、具体的なイメージがつかめない人が多いようです。 クリニックの受付にいると、『カウンセリングって何をするんですか?』と質問されることもよくあります。 皆さんによくあるカウンセリングのイメージは、カウンセラーは心...
カウンセリングを受ける

『あるがまま』をはき違えないように

『あるがままの自分でいいんだよ』 『あなたはあなたのままでいいんだよ』 という言葉かけがあります。 自分を認めることができずに『こんな自分ではいけない』と自責的に思って行き詰っている人には、とても救われる言葉だと思います。 本来、『あ...
こころにプラスな本

自分のこころの動きを観察する|心にプラスな本

 気楽なさとり方 “悟り”と言っても、難しい本ではありません。 心の中の“牛”を見つけて、つかまえて、飼い慣らすという、 何枚かの絵図で“自己コントロールの方法”を現わしています。 上手に利用すれば、自分の心の中の動きを、自分で観...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分にはよくわからない自分

あなたは『自分自身のことは自分が一番わかっている』と思いますか? 確かにその通りかも知れません。 しかし、他人にはわかるのですが、自分にはよくわからない自分も存在します。 短編小説『空中ブランコ』をご存じの人も多いと思いますが、その...
カウンセリングを受ける

カウンセリングで腑に落としていく

前回、思考レベルと感情レベルで『分かる』ことの違いについて書きました。 カウンセリングの内容はよく理解されないことが多いのですが、その大きな一つにこの“感情レベルで分かっていく”こと、“腑に落としていく”ことがあるのです。 それによって...
カウンセリングを受ける

思考レベルと感情レベルで『分かる』ことの違い

『分かる』ということには、“思考レベル”と“感情レベル”の次元があります。 “思考レベル”で分かるとは、文字通り頭の中で考えて理解する次元になります。 “感情レベル”で分かるとは、心の深い部分に落とし込んで理解し、実際に言動や習慣が変わ...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

“現実”と内的イメージが関与する“心的現実”

「仕事で人が大勢いる部署に転属になったら、何だか周りから責められているような感じがしてきて怖くなってきた。だから他人の視線が怖いんです。」 「大学生になった頃から突然、自分の言葉遣いや服装がこれで良いのか気になり出し、親に大丈夫か何回も確...
ACからの回復のために

苦しい人生の脚本には【禁止令】がある

前回は、心の奥底にある人生の脚本について書きましたが、今回はその脚本の中身をもう少し詳しく見ていきましょう。 周りの世界が自分に対してネガティブに感じられ、実際に人生が思うようにうまくいかなくてお悩みのクライアントさんは、【禁止令】を含む...