無意識

ACからの回復のために

あなたは都合の“いい人”?

先日、とても忙しい会社で働いている人が、疲れが溜まっていた不満もこめて、こんなことを言っていました。 『いい人ほど、ものすごく忙しいのに評価はされない。よく見ると要領のいいやつは、実はそんなに忙しくないんだ!』、と。 実際のところは分かりま...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

ネガティブなイメージにのみこまれず、現実に触れて生活リズムを取り戻そう!

休み明けなどは生活や社会的リズムを取り戻すことがうまくできないという相談をよく受けます。 学校へ行けなくなったり、仕事でやる気が起こらず憂鬱になったり…。 よくあるのはきちんと意識できていないケースも含め、何だか不安だとか、怖いだとか、失敗...
ACからの回復のために

父性のプラス面とマイナス面について

母性のプラス面とマイナス面について少し前に書きましたが、今回は父性のプラス面とマイナス面です。 母性の時と同じように、父性もイコール父親ではありません。 母親つまり女性にも、父性的な要素は十分ありますので間違えないようにお願いします。 父性...
カウンセリングを受ける

良い悪いの波を繰り返して心は変わっていく

以前に、『らせん階段を昇るように心は変容していく』と書きましたが、調子の良い悪いの波を繰り返してこそ、心は練られて新しい安定を産み出す力がついていきます。 たとえつらい考え方や苦しい観念であっても、今まで生きてきたあなたにとっては何らかの心...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分の気持ちを切り離してしまうと…

『切り離す』と言う言葉は、適当でないかも知れませんね。 あなた自身の心の意識できない場所へと気持ちを追いやると言えば、もう少し分かりやすくなるでしょうか? そうする事自体は、決して病的な状態ではありません。 あなたはプライベートで腹が立つこ...
ACからの回復のために

下の立場に自らを置いてしまう

他人との関係性には、対等の関係と上下関係があります。 ここで言っているのは、組織での役職の関係性ではなく、夫婦やプライベートなどの人との関係性を指しています。 例えば、ご夫婦のカウンセリングをしていてそのコミュニケーションを観察していると、...
こころにプラスな本

人が変わる知恵や経験がいっぱい|心にプラスな本

あなたが変わることへの知恵や経験がいっぱい詰まっているはずです。 “夢をかなえるゾウ” とても読みやすく、面白くて深い小説です。 お笑い系?神様のガネーシャが、夢をかなえるための具体的な方法を丁寧に教えてくれます。 少しずつ行動し経験するこ...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

劣等感の背景にあるもの

あなたはどのような劣等感をもっていますか? どう見ても綺麗な女性が、「私は顔が醜いから人に好かれないんです。」 一流の学歴をお持ちの人が、「私は頭が悪いから仕事ができないんです。」 などと、傍から見ると「えっ!…どうして?」と思うような人が...
ACからの回復のために

役割に縛られて心のバランスを失う

家族の中でいつの間にか調整する役割を担ってきたり、子供なのに大人のようにしっかりしないといけない状況があったり…。 そういった自分の役割に価値観を持てているうちは問題は起こりません。 しかし、無意識にあるもっと自分を優先させたいとか、自分の...
ACからの回復のために

何でも自分のせい…と思ってしまう

カウンセリングでお話を聴いていると、そこまであなたに責任は全く無いのに…と感じる範囲のところで、自分のせいで…と苦しみながら話される人がいます。 実際に子供の頃に虐待にあった人や両親のケンカが絶えなかった人などは、他人と自分との心理的境界線...
ACからの回復のために

焦ってしまう時どうすれば良いか?

『とにかく早く治りたい』 『同じ年齢の人と比べると、こんな状態ではいられない』など… とても焦ってしまって、その焦ることがさらに悪循環を招いてしまうことがあります。 そもそも“焦る”という状態とは、心の中でどのような事が起こっているのでしょ...
カウンセリングを受ける

村上春樹の世界とカウンセリング

前回に“村上春樹の世界と心理療法の共通点”というタイトルで、心にプラスになる本の紹介をしましたが、皆さんは『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読まれたでしょうか? 主人公は過去に深く傷ついた理不尽な出来事を、十数年来誰にも話さなか...
ACからの回復のために

『自信がない自分』と『理想の自分』を往復すると…

自分に自信を持てない、自分を確立できない要因のひとつをご紹介します。 それは『こんなはずではないと思う理想の自分』と『本当は自信がない自分』との間を、自分の心が行ったり来たりすることです。 分かりやすく説明しましょう。 『本当は自信がない自...