アイデンティティを確立していくと自分のプラス面マイナス面を含め様々な側面を認めながら、その全体性を受容し自分は自分でいいという肯定的な感覚があります。
自分の様々な側面とは優れているところや劣っているところ、好きなところや嫌いなところ、肯定的に捉えられるところと否定的で許せいないところなどです。
大切なのはいわゆるマイナス面と捉えるところも、多少気持ちは良くないとしても今の自分の全体の一部として認めて受容している感覚です。
一方でうまくアイデンティティを確立しきれなくて悩む人は、一部のマイナス面にとらわれてしまい他人とも必要以上に比較して、だから自分はダメだと全否定しがちになって中々自分の全体性を受容する感覚に至りません。
ケースによっては自分のことが嫌いで仕方ないとか許せないというクライアントさんも多いですし、自分を好きになる感覚がまったく分からないとかその事に凄く抵抗感があると話すクライアントさんも多いです。
心理カウンセリングで詳しくお話聴くと、アイデンティティを確立しきれない背景にはクライアントさんそれぞれの事情や心のテーマが認められます。
いずれにしても心理カウンセリングで心のテーマを乗り越えてアイデンティティを確立していくと、自分自身の全体性を受容し自分は自分でいいという肯定的な感覚が高まってくるはずです。
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心が楽になって“なりたい自分”にきっと変われるはずです。