落ち込んだことをダメと思わず回復を早くしていこう

気分の落ち込みを何度も繰り返す人は、自分は自分でいいという感覚を強めていったり自分の全体性を受け入れていったりというアイデンティティーの確立といった心の大きなテーマがあることが多いです。

そのため回復や変化するのに相応の向き合う時間が必要になってきます。

その間カウンセリングではベースの自分を変えていくことはもちろん、回復を早くするための対処方法を身に付けたり(コーピング)環境調整をしたりしていきます。

しかし回復や変化は右肩上がりで良くなるわけではなく、どうしても調子の波を繰り返すものです。

その悪い波の時にまた落ち込んだからダメとは思わずに回復を早くすることを意識して実践していくことが大切です。

とくに自己否定や完璧主義が強い人はカウンセラーから見ればほんの少しかも知れませんが対処方法を身に付けつつあったり心のベースも変化しつつあったりしても、また落ち込んだから元にもどってしまってダメだと今までの歩みを全否定してしまいがちです。

もちろんカウンセラーはその極端な捉え方もサポートしていくのですが、できたら自分自身でもそのことを理解してほんの少しでも回復が早くなっていることや今までと違う点に焦点を当てて自分を楽にしていく実践をさらにしていって欲しいです。

そういったケースのカウンセリング初期はどうしても負の感情に流されやすいのですが、まずは自分の状態を頭で理解することも心の力になりますので宜しかったら意識して見てください。

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