行動へ移せる自分になっていく

不安だったり怖かったり他人にどう思われるか気になったりして、なかなか行動へ移せない人がいます。

何でもそうなってしまい長期間になると、引きこもり状態になってしまうこともあります。

カウンセリングではそういったお悩みに対しても、少しずつ行動へ移せる自分になっていくサポートをしていきます。

必要以上に不安だったり怖かったりするのは心の中のイメージが膨らんでそれを現実だと思い込んで、行動へのハードルが高くなっていることが多くあります。

心理的背景には「失敗してはいけない」といった観念や完璧主義が強かったり、自分の中から出てくるネガティブな感情にのみ込まれて現実逃避したくなったりといった事がよくあります。

他人にどう思われるか気になるのも自分の中のイメージが膨らんでしまって行動を制限していることが多く、「良く思われたい」「変な人と思われたくない」「失敗すると怒られるのでは」といった心理的背景が認められたりします。

カウンセリングではイメージと現実の乖離を小さくして行動するハードルを下げていくために、心理的背景で挙げた“認知のゆがみ”を修正していきます。

また行動そのものをしやすくなるために細分化して小さなことから現実に触れていくスモールステップでの行動療法を取り入れていきます。

また一緒に必要な情報を調べたり、相手にどう伝えたらいいかなど内容やメールの文章を考えたり、必要な社会的スキルを教えたりして、できる範囲の実際的で具体的な援助をすることもします。

宜しかったら行動へ少しずつでも移せる自分になっていくためにカウンセリングをうまく利用して見てください。

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