気分の落ち込み(うつ)から回復する

こころや脳が休めない“うつ状態”

うつ状態になった人はまず十分休養をとるように勧められます。具体的に言うと身体を休ませて、さらにこころや脳も十分に休ませることが大切です。しかしうつ状態になった人はとても混乱していて、こころや脳を十分に休ませることがなかなか難しいところがあります。
カウンセリングを受ける

次回の予約を入れていく効果

心理カウンセリングでは受けているその時だけではなく次回までの期間にも効果や意味があります。次回のカウンセリングまでの期間には心の奥に触れて内省する時間が増えますし、カウンセラーがアドバイスした内容を自分で意識したり行動に移したりする機会にもなります。
ご家族の方のために

“ひきこもり”に対してのカウンセリング

ひきこもりは自宅にひきこもってしまい学校や会社に行かない状態を指します。ここではカウンセリングについて説明します。本人が自ら相談しに来ることは稀ですが、ご家族がご相談されることによって直接ではなくてもご本人のお悩みや状態への援助に対して十分効果的です。
こころにプラスな本

心の声を聴く|心にプラスな本

今回はこころにプラスな本で二冊ご紹介します。『愛と癒しのコミュニオン』『心の対話者』鈴木秀子著。「聴く」ということが、どのような目的でどのような効果がもたらされるのか?またどのような聴き方の技術があるのか?について詳しく書いてある2冊になります。
心と体を楽にするスキル

腹式呼吸法を身につけよう

リラクゼーションや集中力アップとして腹式呼吸を身につけると効果的です。呼吸は普段は無意識でしていますが意識でもコントロールできる唯一の機能です。緊張すると息を吸うことに意識がいきますがリラックスするには吐く息を意識することが大切で、その吐く息を長くお腹でゆっくりしていくのが腹式呼吸です。
こころにプラスな本

こころの自然治癒力|心にプラスな本

今回はこころにプラスな本の紹介で気軽に読めるエッセイ風の本です。サブタイトルにあるように自分を回復させる力の高め方を具体的に分かりやすく書いてあります。ものの見方や考え方を変えて気持ちを楽にしていく認知行動療法で有名な大野裕先生の本です。
心と体を楽にするスキル

認知のゆがみに気づく⑦拡大解釈と過小評価

極端なものの考え方や受け取り方を鬱や不安症に有効なアプローチである認知行動療法では“認知のゆがみ”と呼びます。今回はものごとや自分自身・他者をありのままの大きさ(サイズ)で捉えられず、拡大したり縮小したりして辛くなってしまう“拡大解釈と過小評価″を挙げてみます。
カウンセリングを受ける

心もホメオスタシスの機能が働く

ホメオスタシスとは生態恒常性と呼ばれます。身体に備わっているホメオスタシスと同じように心も変化を好まず一定を保とうとする機能があるように思います。なので意識的に自分と向き合ったり別の価値観や捉え方に触れたりしないと変化が起きにくいと思います。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

心のやわらかさを失い動きがなくなる

カウンセリングでお話を聴くと気分が落ち込み抑うつ状態になっている人、長い間お悩みになっている人は心のやわらかさを失ってその動きがあまり感じられません。たとえ心の動きがあったとしても、同じところをグルグル回ることを繰り返しいるような硬直した感覚しか伝わってこないのです。
ACからの回復のために

きょうだい児のマイナス面の影響

きょうだい児とは病気や障がいのある兄弟姉妹を持つ子どものことを呼びます。その影響はプラス面がある一方でカウンセリングではお悩みに付随するマイナス面が語られます。そして自分の本当のところを生きれない、主体的になれない、対人関係がうまくいかないといったお悩みが多くあります。
ACからの回復のために

きょうだい児とは

きょうだい児という言葉を聞いたことはあるでしょうか?きょうだい児とは病気や障がいのある兄弟姉妹を持つ子どものことを呼びます。きょうだい児は幼い頃から病気や障がいを持つ兄弟姉妹との生活が当たり前の家庭環境で育ってきた人がほとんどになります。
よくある疑問質問

心理カウンセリングの健康保険適用について

心理カウンセリングに対して現状では健康保険の適用はされません。病院内のカウンセリングでは一般的には医師の診療には保険が適用されますが、カウンセリングは保険外診療で別に請求されることが通常です。こちらのようなカウンセリング機関でも残念ながら保険は適用されません。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

行動へ移せる自分になっていく

カウンセリングでは不安だったり怖かったり他人にどう思われるか気になったりして、なかなか行動へ移せない人がいます。その心理的要因としては心の中のイメージが膨らんでそれを現実だと思い込んでしまい、行動へ移すハードルが高くなっていることが多くあります。
こころにプラスな本

普通がいいという病|心にプラスな本

今回はお勧めの心にプラスな本のご紹介になります。「普通がいい」という病 泉谷 閑示 著 とても意味深長なタイトルです。私たちはこの「普通」について、どこか窮屈さを感じながらも「普通」に憧れ「普通」におびえ「普通」を演じて生きていないでしょうか?
こころにプラスな本

書き込みながらこころが晴れる|心にプラスな本

ものの見方や受け取り方を変えて楽に行動できるようになる、不安や鬱にとても有効な認知行動療法(CBT)を自分自身で身につけていく助けになるお勧め本です。こころが晴れるノート(うつと不安の認知療法自習帳)認知療法で有名な大野裕先生の本です。