関係性

カウンセリングを受ける

『話すこと』は『放すこと』につながる

「家庭のちょっとした悩みを友人に聞いてもらったら気持ちがすっきりした」 「仕事でのトラブルを同僚に聞いてもらったら気が楽になって解決策が浮かんだ」 あなたにもこのような経験があると思います。 人は自分の心の中の悩みやモヤモヤを、信頼でき...
カウンセリングを受ける

お話をよく聴かせて頂くことから始まる

心理カウンセリングと言っても、具体的なイメージがつかめない人が多いようです。 クリニックの受付にいると、『カウンセリングって何をするんですか?』と質問されることもよくあります。 皆さんによくあるカウンセリングのイメージは、カウンセラーは心...
心にプラスな物語・言葉

【天国と地獄の違いは?】自ら世界を変える

~今回は、心にプラスな物語・言葉です。~ ある本に書いてあった“天国と地獄”の話です。 あまり気持ちの良い話ではありませんが… ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 地獄には大きなテーブルがあり、その上にはご馳走が並んでいます。 人々...
カウンセリングを受ける

『あるがまま』をはき違えないように

『あるがままの自分でいいんだよ』 『あなたはあなたのままでいいんだよ』 という言葉かけがあります。 自分を認めることができずに『こんな自分ではいけない』と自責的に思って行き詰っている人には、とても救われる言葉だと思います。 本来、『あ...
こころにプラスな本

ペットロスから立ち直るために|こころにプラスな本

前回はペットロスについて書きましたが、今回はオススメの本を紹介します。 以前にペットロスについて取材を受けた際に、私も参考にさせて頂いた本『ペットロスの処方箋』になります。 著者は高校時代にペットロスになり、その後獣医師になった方で、ご...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きになります。 『喪失体験』による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。 ③回復していく段階 悲しみは引きずっているものの、客観的に物事を見られるようになってきて、現実をしだいに受け入れながら、そ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが、『喪失体験』による悲しみの基本的な回復プロセスを見ていきましょう。 ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。 ①ショックと否認の段階 ショックのあまり現実に起こったことを心と身体が拒否します。 涙...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス1

親や配偶者など大切な人との別れ、存在の大きかったペットとの別れといった『喪失体験』は、ずっと立ち直れないと感じる程の悲しみや身体の不調に襲われるものです。 しかしそれ程の悲しみでも、人は基本的に段階的なプロセスを経て、必ず心身共に回復して...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分にはよくわからない自分

あなたは『自分自身のことは自分が一番わかっている』と思いますか? 確かにその通りかも知れません。 しかし、他人にはわかるのですが、自分にはよくわからない自分も存在します。 短編小説『空中ブランコ』をご存じの人も多いと思いますが、その...
よくある疑問質問

カウンセリングの時間とペースについて

<心理カウンセリングに関する、よくある質問疑問です> 今回は、心理カウンセリングの時間とペースについてです。 カウンセリングは通常、予約制になります。 お電話やメール、または直接来院・来所されてご予約をとることになります。 時間につい...
よくある疑問質問

心理カウンセリングの料金について

<心理カウンセリングに関する、よくある質問疑問です> 今回は、心理カウンセリングの料金についてです。 カウンセリングの料金は、今現在では健康保険が適用されていないことがほとんどです。 ですから、原則としてクライエントさんには相応の金額の...
ACからの回復のために

過干渉にしてしまう心理的背景には不安がある

前回は、過干渉にされると執着的な愛情に心が混乱し、自主的に生きることがうまくできなくなることを書きました。 では、過干渉にしてしまう親にはどのような事情があるのでしょうか? もちろんそれぞれ事情は違いますが、多いのは親自身が強い不安を抱...
ACからの回復のために

過干渉にされると自分を生きづらくなる

暴力・暴言や無関心といった明らかに問題と分かる環境で育った人がいます。 一方、親から愛情は確かにあるものの、過剰に心配されたり世話を焼かれたり、と言った過干渉にされて育った人もよくカウンセリングへご相談にお見えになります。 他人の期待や...
心と体を楽にするスキル

「相手の領域」に入らず「自分の領域」で話そう!

前回は、コミュニケーションをとる上で、「自分の領域」と「相手の領域」があることを述べました。 また普段の何気ない会話の中で、私たちはあまり意識せずについ「相手の領域」へ入ってしまうことがあります。 そして、相手を不快にさせたり自分でも後悔...
心と体を楽にするスキル

コミュニケーションにおける「自分の領域と相手の領域」

コミュニケーションをとる上で、私たちはそれぞれ背景にある事情や心のあり方は異なります。 背景にある事情や心のあり方とは、個人が今まで体験してきたこと、育った環境、価値観、その日の体調や気分、その時々の考え方や認識の仕方などです。 私たち...