心理カウンセリングの時間設定と通う間隔について

心理カウンセリングの時間設定

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問です。

今回は心理カウンセリングの時間設定と通う間隔についてです。

カウンセリングは通常、予約制になります。
カウンセリングルームによりますが、電話やメールなどで予約を取ることになります。

時間についてもカウンセリングルームにより違いがありますが、大体1セッション30~60分位が一般的です。

また、ご家族の方が数名お見えになって行う家族療法では90分など少し時間が長めに設定されているところもあるようです。

こちらでは初回80分、次回以降60分に設定していますが、なるべく必要な時間は取るようにしています。

心理カウンセリングへ通う間隔について

心理カウンセリングへ通う間隔については、カウンセラーの拠り所にしている心理療法の流派によっても考え方は異りますが、通常は初回面接の時にご一緒に話し合って設定していきます。

クライエントさんのご事情もあると思いますので、その点は遠慮なくお話して頂いて決定します。

具体的には状態やケースによって1週間に一回、2・3週間に一回、1ヶ月に一回というのが一般的だと思います。

クライエントさんのお悩みが改善されてきて気持ちや身体が楽になってくれば、段々と通う間隔を延ばしていきます。

尚、ケースによってはコンサルティング的なカウンセリングもあり、1~3回とか必要な時にだけ予約を取ればいいケースももちろんあります。

因みにこちらでの継続的に通って欲しいケースでは2~4週間の間隔をお勧めしており、何より定期的に通って頂くとカウンセラー側もクライアントさんの心のベースへアプローチしやすいのです。

反対に調子の悪い時だけ通う場合はその時の感情消化や対処にカウンセリングの時間を使うことになり、クライアントさんの心のベースに変化を起こすアプローチができないことになります。

たとえ調子の波があっても定期的に通うクライアントさんは、結果的には確実に早く楽な自分へ変わることができると言えます。

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