未来

こころにプラスな本

自分にはよくわからない自分

他人にはわかるけど自分にはよくわからない自分が存在します。短編小説『空中ブランコ』奥田英朗著の中ではベテラン空中ブランコ師が突然失敗を繰り返すようになり、破天荒な精神科医との関わりの中、自分には思いもよらない自分を目の当たりにします。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

ライフサイクルという考え方

心理学にはライフサイクルという考え方があります。ライフサイクル理論で有名なE・H・エリクソンは人の一生を青年期や老年期といったライフステージに分けて、それぞれの発達課題を提示しています。あなた自身のライフサイクルにおいて今のテーマは何だと感じていますか?
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きで喪失体験による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。それは③回復していく段階、④通常の生活へ戻る段階になります。その2つの段階の説明と注意点、また回復が思わしくない時について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが喪失体験による悲しみの回復プロセスを見ていきましょう。ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。最初の2段階は①ショックと否認の段階、②絶望感と悲しみの段階になります。その2段階の説明と注意点について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス1

親や配偶者など大切な人との別れ、存在の大きかったペットとの別れといった喪失体験は、ずっと立ち直れないと感じる程の悲しみや身体の不調に襲われるものです。しかしそれ程の悲しみでも人は段階的なプロセスを経て心身共に回復してくるものです。ここでは分かりやすく4つの段階で見ていきましょう。
カウンセリングを受ける

カウンセラーとクライアントさんが協同で創造する

心理カウンセリングでは、カウンセラーがクライアントさんへ一方的に指示を与えるわけではありません。また、クライアントさんのお話をカウンセラーがただ聴くだけでもありません。ご一緒にお話しをしながら、カウンセラーとクライアントさんが協同で新しい物語や現実を創造していくのです。
カウンセリングを受ける

“気づき”という新芽を焦らず大切に育てよう

“ちょっとした気づき”のような小さな変化は、悪循環である同じループから少し外れたルートに出た瞬間であり、“変化のきざし”があなたの中から出てきたということです。
ACからの回復のために

見捨てられ不安と共依存

見捨てられ不安があると、どこかで理不尽な事と感じていても、他人の言われた通りにし過ぎたり、我慢し過ぎたりすることを繰り返してしまいます。また、アダルトチルドレンの人は共依存になりやすい傾向も特徴です。
ACからの回復のために

アダルトチルドレンという言葉と癒しのプロセス

あなたはアダルトチルドレン(AC)という言葉を知っていますか?アダルトチルドレンとは、子供の時に家庭の中で心が傷つくような言動や暴力を受けて育ったため、心や人間関係に障害を持つようになった人のことを言います。そして、このアダルトチルドレンというコンセプトとその癒しのプロセスは、生きづらさを抱えて悩んでいる人の回復や成長に役立っています。
心にプラスな物語・言葉

【3人の石切り職人】が教えてくれる動機づけ

~今回は、心にプラスな物語・言葉です。~ ******************************************* 【3人の石切り職人】という寓話があります。 昔、一人の旅人が、ある町を通りかかりました。 そこで、石を運んでい...
ACからの回復のために

あなたの家族の中での心理的役割は?

あなたは家族の中で、どんな心理的役割を担っていますか? 自分が思っているより、その役割は心に染み付いているかも知れません。 心理的役割とは…、たとえばこんな家族がいるとしましょう。 -----------------------------...
カウンセリングを受ける

“生活のしやすさ”を目標にしてみる

カウンセリングを受けると言うと、 その目標が抽象的で難しい内容になってしまうことがあります。 たとえば… 「同年代の人と同じような社会的に立派な自分になること」 「誰々のように人格を高めること」 「心を強くするために、もっと精神性を高めるこ...
ACからの回復のために

心の階段を一段ずつ上がればいい

カウンセリングでお話をお聴きすると、その背景にある心のテーマというのは、人それぞれです。 そして、あなたの心のテーマの階段を、一段ずつあがっていけばいいのです。 「他の人はこんなことを悩まないで生きているのに!」 「自分くらいの年齢になって...
カウンセリングを受ける

能力や強さに焦点を当てるストレングス視点

ソーシャルワーカーの福祉領域には、ストレングス視点(ストレングスモデル)という大切な概念があります。 これは、クライエントさんの本来有する能力や強さ(望み・可能性・活力・知恵)に焦点を当てます。そして、支援者と対等で協働的な関係の中で問題を...
ACからの回復のために

ポジティブに捉えられる自分になりたい

「物事をポジティブに捉えられる自分になりたい。」 「ポジティブ思考を身に付けたい。」 私もそう思います。 そうなれたら、やはり人生を前向きに生きられますよね。 そしてカウンセリングには、 「ネガティブにしか考えられない自分が嫌で仕方がない」...