意味合い

気分の落ち込み(うつ)を理解する

新たな可能性やあり方を得るための退行現象

心の無意識を想定したユングはその中に創造性や新たな可能性といったポジティブな面を強調しています。それはクライアントさんのお悩みや心的症状は次なる次元への成長に至るための不適応とも捉えられ新たなあり方を手に入れるプロセスであるという視点を投げかけてくれます。
よくある疑問質問

心理カウンセリングの時間を設定する理由は?

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問で、今回はカウンセリングの時間を設定する理由についてです。時間は無限ではありませんので時間を設定した枠組みで心理カウンセリングは行われます。そしてその枠組みを設定するにはきちんとした意味があります。
よくある疑問質問

カウンセリングの予約のキャンセルについて

心理カウンセリングに関するよくある疑問質問で、今回は予約のキャンセルについてです。キャンセルする場合は理由とともにその旨を連絡すれば大丈夫です。また何故か行きたくないなどのキャンセルを乗り越えてセッションが進展していくこともあります。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

症状には人生における意味合いが存在することもある

心の病気や症状にはそのクライアントさんの人生や生き方において重要な意味合いが存在していることがあります。そして今この時に顕在化してきた意味合いを感じ、それを自分自身の心が受け容れられるようになると自然と心の病や症状は快方へ向かっていきます。
心にプラスな物語・言葉

“天国と地獄” 自ら世界を変える

今回は心にプラスな物語・言葉です。ある本に書いてあった“天国と地獄”の話です。地獄と天国の環境は同じですが違いは人々の行動でした。この話のように環境が同じでも何かが違えば天国にでも地獄にでも世界は変わるようです。
カウンセリングを受ける

心理カウンセリングで腑に落としていく

心理カウンセリングで行っている内容の一つに感情レベルで分かっていく・腑に落としていくことがあります。そのプロセスは地道な作業の繰り返しを含みますが、そうすることで着実に自分自身の心の基盤が変わってきますし人生そのものも変わってきます。
カウンセリングを受ける

思考レベルと感情レベルで分かることの違い

分かるということには思考レベルと感情レベルの次元があります。思考レベルで分かるとは文字通り頭の中で考えて理解する次元になり、感情レベルで分かるとは心の深い部分に落とし込んで実際に言動や習慣が変わる、いわゆる腑に落ちてくる次元になります。
こころにプラスな本

自分にはよくわからない自分

他人にはわかるけど自分にはよくわからない自分が存在します。短編小説『空中ブランコ』奥田英朗著の中ではベテラン空中ブランコ師が突然失敗を繰り返すようになり、破天荒な精神科医との関わりの中、自分には思いもよらない自分を目の当たりにします。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

内的イメージが関与する心的現実を聴く

悩んでいる人が訴えることが現実としてどうなのかとは別次元で、心的現実つまり心の中のイメージを事実のように感じて悩んでいることがあります。またその内的イメージは心の深層が関わっています。その心的現実を深く理解して話を聴いていくには心理カウンセラーが身に付けた専門的な知識と聴き方が必要になってきます。
カウンセリングを受ける

カウンセリングで同じ話を何度してもいい

カウンセリングのセッションで何度も同じ話をすることを躊躇される人がいます。ですがそれは必要なプロセスであることがほとんどで、何度同じ話をしてもまったく構いません。それには理由があって、そこにある感情に大きなしこりがあってほぐすのに時間や回数が必要なのです。
カウンセリングを受ける

次回の予約を入れていく効果

心理カウンセリングでは受けているその時だけではなく次回までの期間にも効果や意味があります。次回のカウンセリングまでの期間には心の奥に触れて内省する時間が増えますし、カウンセラーがアドバイスした内容を自分で意識したり行動に移したりする機会にもなります。
こころにプラスな本

普通がいいという病|心にプラスな本

今回はお勧めの心にプラスな本のご紹介になります。「普通がいい」という病 泉谷 閑示 著 とても意味深長なタイトルです。私たちはこの「普通」について、どこか窮屈さを感じながらも「普通」に憧れ「普通」におびえ「普通」を演じて生きていないでしょうか?
ご家族の方のために

“怒る”と“叱る”の違い

「怒り」というのは自分が掲げている目標と現状との間に大きなギャップがあり、そのギャップを埋めるための打つ手が見つからない時に出る感情だと本で読んだことがあります。一方で「叱る」は相手の行動を改善する必要がある時、それを指摘あるいは要求する行為になります。
心にプラスな物語・言葉

ゆれる兄弟の心の葛藤

あなたは映画『ゆれる』をご覧になったことがありますか?この映画は主に男兄弟の兄弟間葛藤を衝撃的に描いている作品です。一方カウンセリングでも兄弟や姉妹間の葛藤がクライエントさんの心のテーマになっているケースによく遭遇します。
ACからの回復のために

失敗するより成功する方が怖い

チャレンジしても失敗するイメージが強過ぎる時、私たちはあえてチャレンジはしないものです。クライアントさんに行動を起こしていく自分をイメージして頂くと、『何だか怖い』とか、『かえって悪いことになりそうな気がする』といった感想を言う人がいます。