実はこれも喪失体験に当てはまる

喪失体験と言うと、配偶者や子供・大切な人を亡くしたとか失恋やペットロスを思い浮かべる人が多いでしょう。

ただもっと広義で捉えるならば、自分自身が老いてきて様々な心身の機能を失っていくこと、怪我をして好きなスポーツなどができなくなること、仕事の定年やリタイアすることで社会的地位やネットワークを失うこと、ずっと住み慣れた自宅や地域から離れること、親が老化や認知症などで今までの親ではなくなっていくことなども喪失体験に当てはまります。

これらは一般的に言われる喪失体験と違って、仕方ない流れとして周りも大きく捉えていなかったり自分自身でも喪失体験として意識できていなかったりして、いつの間にか混乱してきたりイライラしてきたり気分が落ち込んできたりすることがあります。

また一般的に言われる喪失体験と同じように、最初は否認をしようとしたり、それができずにイライラしたり気分が落ち込んだり、最終的には現実を受け入れていく段階的なプロセスをたどることが多いです。

しかしなかなか気持ちの整理がつかなかったりメンタル不調をきたす場合には、なるべく早めにメンタルクリニックや心理カウンセリングを利用して見てください。

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