いい意味で開き直れると緊張が和らぐ逆説的思考

ねばならない思考に縛られると緊張しやすい

これは知人から聞いた美容師さんの話です。

その人は「自分はお客さんと話が上手くできない」というコンプレックスを持っていたそうです。

最初は「何とか面白い話をしないといけない」とか「ヘンな間が空いたらいけない」と緊張しながら、どんなお客さんに対しても頑張って話をしようとしていたそうです。

しかし緊張するばかりで話が上手くなる様子もありません。

思い切ったところがあるこの人は「上手く話せないのはもう仕方がない。自分が頑張って話すのは半ば諦めて、おしゃべり好きでよく話をしてくるお客さん相手の時だけはせめてその話をよく聴くようにしよう。」と心に決めました。

「緊張するなら緊張すればいい」と開き直れると逆に緊張は和ぐ

するとどうでしょう?

一年も過ぎた頃には、自分も自然に話が上手にできるようになっていたそうです。

お客さんの話をよく聴いていたことでいつの間にか話のネタや情報量は豊富になり、話し方や話のキャッチボールの間合いといった技術も少しずつ自分の中に取り込んでいたのです。

たとえ上手く話せなくても相手の話をよく聴くだけで相手にはよく聴いてもらっているという安心感や満足感を与えているわけですから、決して悪い印象はなく十分なコミュニケーションになっていることもあるのでしょうね。

臨床心理的に説明すると【ねばならない思考】に縛られると緊張しやすくなり、【逆説的思考】と言って「緊張するなら緊張すればいい」とある意味開き直ることができると逆に緊張は和らぎます。

また事実や自分の等身大を認めて一旦でも諦める=正面から向き合って明らかに認めることができると、そこから事態は進展することが多くなります。

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