悪循環

ACからの回復のために

「どうせ私なんか」を「私だって」に変えていこう!

前回は、生きづらさを抱えている人の中に、「どうせ私なんか」という想いや観念が強い人がいること、またその心理的要因について述べました。 「どうせ私なんか」という想いや観念は、決して納得していないネガティヴな諦めです。 それは当然なことで、...
ACからの回復のために

「どうせ私なんか」という想いで生きづらい

生きづらさを抱えている人の中に、「どうせ私なんか」という想いが強い人がいます。 カウンセリングでお話を聴いていくと、「どうせ私なんか」という前提のもとに自分の考えを話したり、実際にそのようになるようなエピソードを繰り返している人がいるので...
ご家族の方のために

コミュニケーションのズレが関係性に影響を与える

前回(コミュニケーションのズレによるストレス)は、コミュニケーションがズレていることに気付かないままストレスを抱え、それを繰り返し習慣になることで、夫婦や家族の関係性に大きな影響を与えることがある話をしました。 今回は、そういったケースで...
ご家族の方のために

コミュニケーションのズレによるストレス

カウンセリングでご夫婦やご家族の話を聞いていくと、お互い求めているコミュニケーションがズレていることに気付かないまま、それを繰り返してストレスを抱えていることがよくあります。 日常のコミュニケーションは繰り返し習慣となって、夫婦や家族の関...
ACからの回復のために

ひとりで頑張らずネットワークを上手に活用しよう

あなたは悩んで苦しい時、自分ひとりで頑張ろうとしていませんか? 「カウンセリングでお話を聴くと、どうしてそこまでひとりで頑張ろうとしたの?」 「もう少し早く、周りに助けを求めても良かったんじゃないの?」 と思うことがよくあります。 人...
ACからの回復のために

家族のバックグラウンドに流れている雰囲気

あなたの家族関係の中にも、まるで通奏低音のように“バックグラウンドに流れている雰囲気”があるのではないでしょうか? たとえば、“ポジティブな雰囲気の流れ”だと、「何とかなるさ」という楽観性だったり、「それで良いんだよ」という肯定感だったり...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

意識と無意識は騎手と馬にたとえられる

『勉強を頑張ろうと確かに思っているのに、何故かやる気が起きない。』 『ギャンブルをやめようと思っているのに、気が付くとまたやってしまっている。』 あなたにもこのように、意識で思っている自分と実際の自分とが食い違ってしまうことはないでしょ...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

怒りや攻撃性は大切な心的エネルギー

心理テストの結果を見て、攻撃性や敵意の項目が高い数値だと、それを悪いイメージに捉える人がいます。 しかし、攻撃性や怒りはあなたにとって大切な心的エネルギーなのです。 問題はそのエネルギーの使い方にあります。 場にそぐわず怒ったり他人を...
ACからの回復のために

焦ってしまう時どうすれば良いか?

『とにかく早く治りたい』 『同じ年齢の人と比べると、こんな状態ではいられない』など… とても焦ってしまって、その焦ることがさらに悪循環を招いてしまうことがあります。 そもそも“焦る”という状態とは、心の中でどのような事が起こっているの...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

症状には意味合いがあることも…

心理的要因の症状や病気には、その人の人生や生き方において重要な意味合いが存在していることがあります。 たとえば、無意識に強い罪悪感を持ちながらも意識化できず、それを手洗いを何度もする強迫症状という代償行為によって、まさに罪悪感を洗い流すこ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

らせん階段を昇るように心は変わっていく

心の病が改善されていく・お悩みが楽になっていくにはプロセスがあります。 それは、良くなったり悪くなったりという振幅の波を繰り返し、まるで心の筋力をつけながら変わっていくのです。 (ただし症状の消失など、ケースによっては1回や2回で改善さ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

自己イメージへの執着を手放していく

前回の心にプラスな本でも紹介した『考えない練習』小池 龍之介 著の一節に、他人の言動を必要以上に気にする背景には、他人から良く見られたい・良く思われたいという欲求がある。 しかし、それよりも深くにある欲求は、自分が自分の株を下げたくないと...
こころにプラスな本

「考えない練習」で自己コントロール|心にプラスな本

今回は、テーマ【心にプラスな本】になります。 【考えない練習】 小池龍之介 著     タイトルが示すように、心(脳)に湧き上がる雑念を中心に、平常心を保つ自己コントロールのスキルについて書かれています。 著者はお坊さんでもあるので...
カウンセリングを受ける

『話すこと』は『放すこと』につながる

「家庭のちょっとした悩みを友人に聞いてもらったら気持ちがすっきりした」 「仕事でのトラブルを同僚に聞いてもらったら気が楽になって解決策が浮かんだ」 あなたにもこのような経験があると思います。 人は自分の心の中の悩みやモヤモヤを、信頼でき...
カウンセリングを受ける

お話をよく聴かせて頂くことから始まる

心理カウンセリングと言っても、具体的なイメージがつかめない人が多いようです。 クリニックの受付にいると、『カウンセリングって何をするんですか?』と質問されることもよくあります。 皆さんによくあるカウンセリングのイメージは、カウンセラーは心...