不安

気分の落ち込み(うつ)から回復する

心はらせん階段を昇るように変わっていく

心の病が改善されていく・お悩みが楽になっていくにはプロセスがあります。それは良くなったり悪くなったりという振幅の波を繰り返し心の筋力をつけながら変わっていくのです。精神分析のフロイトはそれを「らせん階段を昇って行くように変わっていく」と言いました。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

自己イメージの執着を手放していく

心理カウンセリングでは他人の評価を気にし過ぎて仕事や勉強に集中できない、それによって自分を自由に生きれないという人がよくお見えになります。話を聴いてみると他者評価が気になる背景に自己評価を下げたくない=自己イメージの執着という心の構図が見え隠れします。
カウンセリングを受ける

カウンセリングを受けない方がいい時もある

心理カウンセリングを一時的に受けない方がいい場合があります。それはクライアントさんにとってイレギュラーにショックなことがあり、すごく混乱したり動揺したり不安になっている時です。お薬の調整が必要なので先ず主治医に相談することが大切です。
こころにプラスな本

考えない練習で自己コントロール|心にプラスな本

今回は心にプラスな本のテーマになり「考えない練習」小池龍之介著を紹介します。タイトルが示すように心に湧き上がる雑念を中心に平常心を保つ自己コントロールのスキルについて書かれています。マインドフルネスにも役立つヒントになる本だと思います。
カウンセリングを受ける

『よく聴くこと』が『よく効くこと』につながる

心理カウンセラーはクライアントさんのお悩みや気持ちを『よく聴くこと』から始めていきます。もちろんただ聞くのではなく専門家の視点でよく聴いていきます。そして心のお悩みや症状には『よく聴くこと』が『よく効くこと』につながっていきます。
よくある疑問質問

心理カウンセリングで薬の処方はしてくれるの?

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問で、今回はお薬の処方についてです。診断をしてお薬を処方するのはお医者様ですので心理カウンセラーはそれはできませんが、情報を持っていますのでお薬の力を借りたい時は担当カウンセラーへ相談して見て下さい。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

心の内を外界に投影して怖い

自分自身が自分はおかしいと思っていると、その心の内を外界に投影して他人の言動がやっぱり自分はおかしいと証明しているかのように関連付けられて怖くなってきます。このメカニズムは無意識のことで本人はそう感じている世界が事実ですから本当に苦しんでいます。
よくある疑問質問

心理カウンセリングの料金について

心理カウンセリングに関するよくある質問疑問で、今回は心その料金についてです。今現在では健康保険が原則適用されておらず、クライエントさんには相応の金額負担があります。こちらでは初回80分7000円、2回目以降60分6000円で行っています。
ACからの回復のために

親が過干渉にしてしまう心理的背景には強い不安がある

過干渉にしてしまう親にはどのような心理的背景があるのでしょうか?多いのは親自身が強い不安を抱えていて無意識に子供へ過剰に関わることで安心感を得て心のバランスを保っているケースです。 さらにご両親の夫婦関係に何らかの問題があって、母親が不安を抱えているケースが多いです。
ACからの回復のために

過干渉に育てられると生きづらさを抱える

親に過干渉に育てられたクライアントさんは他人の期待や感情に縛られて自主性を発揮できず、対人関係に難を抱えながら生きづらさを抱えているというお悩みが殆どです。適度に冒険をして自主的に生きる機会を失うので、過干渉は結果的に自分を生きてはいけないというメッセージとなっているのです。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

内的イメージが関与する心的現実を聴く

悩んでいる人が訴えることが現実としてどうなのかとは別次元で、心的現実つまり心の中のイメージを事実のように感じて悩んでいることがあります。またその内的イメージは心の深層が関わっています。その心的現実を深く理解して話を聴いていくには心理カウンセラーが身に付けた専門的な知識と聴き方が必要になってきます。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

焦ってしまいソワソワ落ち着かない

カウンセリングでは焦ってしまいソワソワ落ち着かないクライアントさんがお見えになることも多いです。心の奥底で早く自分は変わらないとダメだと強く信じきっていることが多く、今の自分を否定しながらとにかく早く前へ進もうとしてグルグル空回りしている状態になっているのです。
気分の落ち込み(うつ)を理解する

実はこれも喪失体験に当てはまる

喪失体験を広義で捉えるならば、自分自身が老いてきて心身の機能を失っていくこと、怪我をして好きなスポーツなどができなくなること、仕事の定年やリタイアすることで社会的地位やネットワークを失うこと、親が老化や認知症で今までの親ではなくなっていくことも喪失体験に当てはまります。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きで喪失体験による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。それは③回復していく段階、④通常の生活へ戻る段階になります。その2つの段階の説明と注意点、また回復が思わしくない時について述べていきます。
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが喪失体験による悲しみの回復プロセスを見ていきましょう。ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。最初の2段階は①ショックと否認の段階、②絶望感と悲しみの段階になります。その2段階の説明と注意点について述べていきます。