今月も保健同人社の『 笑顔 』〜めざせ！コミュニケーションの達人の監修をさせて頂きました。
３月の“聴き上手話し上手のツボ”は、【アドバイスは要注意】です。
アドバイスをするのは意外と難しいもの。
そもそも相手がアドバイスを求めているとは限りません。
また相手の事情をよく理解したうえでないと、「何もわかっていないくせに…」となることも多いです。
さらにアドバイスの性質上、上から目線でものを言うことになりがちで、相手が不快に感じやすいのです。
良いアドバイスとは、相手が求めている情報を適切に提供すること。
まず、相手の話を最後までよく聞きましょう。
“初級”では、「～した方がいい」と断定する言い方をしない、自分の意見を押し付ける言い方をしない。
“中級”では、「私の場合は…」と自分の経験をもとにして話す、「私はこう思うけど、どうかな？」と相手の事情を考慮して言う。
“上級”では、「そうなんだ、大変だね」と肯定・共感する、信頼関係のもと時には厳しいことを愛情を込めて言い切る、などになっています。
※以下が参考ＵＲＬになります。
http://service.hokendohjin.co.jp/pr_magazine/egao
（『笑顔』家庭で「健康」をはぐくむための情報が満載 ）
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