強迫

心と体を楽にするスキル

自分と症状を一旦切り離してみよう!

【自分と症状を一旦切り離してみる】ことは、心の病やお悩みからの症状にも有効に働きます。自分と症状を一旦切り離してみると、どんな効用があるのでしょうか?ここでは3つの流れを説明しましょう。
ACからの回復のために

不安から行動していることにまず気がつく

苦痛と感じる人は、本当はそんなことしたくないのにしなければいけない状態になっています。結果である自らの行動の被害者にならざるを得なくなっています。その行動の原動力には、自分自身の欲求ではなくて不安や恐れの悪循環があるのです。つまり『不安や恐れからの行動』になっているのです。
ACからの回復のために

いらないモノ・コトを捨てられない・手放せない

心理カウンセリングでも、いらないモノを捨てられないお悩みがあります。「断捨離」のように心や頭の中も、いらないコトを上手に手放せて、そのぶんスペースを空けて余裕を持てる。そして、あなたにとってプラスになるコトを新たに招き入れられる循環をつくれると良いですね。
心と体を楽にするスキル

雑念が病的なものにならないために

あなたにも“雑念”がわいてくることはありませんか? ここで言う“雑念”とは、意思とは無関係にあらわれる思考のことです。 これに感情的な苦痛が伴うと、気分は否定的になります。 たとえば…(強迫的で少し極端な例ですが) 『眠れないと頭がお...
ご家族の方のために

“いい人”という捉え方の違い

前回は“都合のいい人”という記事を投稿しました。 あなたはどう思われましたか? 意味合いは少し違いますが、カウンセリングではこの“いい人”という捉え方が、「心のお悩みを改善していく上では、本当のところはどうなんだろうか?」と問題になること...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

問題行動の原因は本当に性格や人格のせい?

自分や人が問題行動をする時、私達はその原因をよく、自分やその人の性格や人格のせいにします。 例えば、「自分はだらしない性格だから」「あの人は無責任な人だから」と…。 しかし、これはその行動の原因では無く、問題行動に対してレッテルを貼って...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

努力するほど逆の結果に陥ってしまう心理法則

『 緊張しないようにとすればするほど緊張してしまう。』 『 眠ろうとすればするほど目が覚めてしまう。』 『 気にしないようにしようとすればするほど気になってしまう。』 このように何とかしようと努力すればするほど、逆の結果に陥ってしまう...
ACからの回復のために

家族のバックグラウンドに流れている雰囲気

あなたの家族関係の中にも、まるで通奏低音のように“バックグラウンドに流れている雰囲気”があるのではないでしょうか? たとえば、“ポジティブな雰囲気の流れ”だと、「何とかなるさ」という楽観性だったり、「それで良いんだよ」という肯定感だったり...
こころにプラスな本

書き込みながらこころが晴れる|心にプラスな本

こころが晴れるノート(うつと不安の認知療法自習帳)  大野裕 著 認知療法で有名な、大野裕先生の本です。 毎日少しずつ読んで少しずつ書き込んでいくうちに、ものの見方や考え方が変わり、憂うつな気分や不安がしだいにほぐれていく、自分でで...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

自分にはよくわからない自分

あなたは『自分自身のことは自分が一番わかっている』と思いますか? 確かにその通りかも知れません。 しかし、他人にはわかるのですが、自分にはよくわからない自分も存在します。 短編小説『空中ブランコ』をご存じの人も多いと思いますが、その...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

“現実”と内的イメージが関与する“心的現実”

「仕事で人が大勢いる部署に転属になったら、何だか周りから責められているような感じがしてきて怖くなってきた。だから他人の視線が怖いんです。」 「大学生になった頃から突然、自分の言葉遣いや服装がこれで良いのか気になり出し、親に大丈夫か何回も確...