雑念

心と体を楽にするスキル

雑念が病的なものにならないために

あなたにも“雑念”がわいてくることはありませんか? ここで言う“雑念”とは、意思とは無関係にあらわれる思考のことです。 これに感情的な苦痛が伴うと、気分は否定的になります。 たとえば…(強迫的で少し極端な例ですが) 『眠れないと頭がお...
カウンセリングを受ける

心や頭の中の混乱を話していく

カウンセリングにお見えになる人は、心や頭の中が混乱してお見えになります。 自分の力だけでは、なかなか解決できないお悩みを抱えてお見えになるのですから当然ですね。 そこでまず混乱したままで良いですから、心や頭の中にあることを話していくこと...
ACからの回復のために

あなたは都合の“いい人”?

先日、とても忙しい会社で働いている人が、疲れが溜まっていた不満もこめて、こんなことを言っていました。 『いい人ほど、ものすごく忙しいのに評価はされない。よく見ると要領のいいやつは、実はそんなに忙しくないんだ!』、と。 実際のところは分か...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

『劣等感』の正体とは

あなたは、『劣等感』とは何だと思いますか? 「劣等」とは比較して劣っているということですよね。 たとえば、テストで100点採った人より、70点しか採れなかった人は「劣等」です。 100メートル走を11秒で走る人より、12秒でしか走れない...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

劣等感の背景にあるもの

あなたはどのような劣等感をもっていますか? どう見ても綺麗な女性が、「私は顔が醜いから人に好かれないんです。」 一流の学歴をお持ちの人が、「私は頭が悪いから仕事ができないんです。」 などと、傍から見ると「えっ!…どうして?」と思うよう...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

努力するほど逆の結果に陥ってしまう心理法則

『 緊張しないようにとすればするほど緊張してしまう。』 『 眠ろうとすればするほど目が覚めてしまう。』 『 気にしないようにしようとすればするほど気になってしまう。』 このように何とかしようと努力すればするほど、逆の結果に陥ってしまう...
ACからの回復のために

焦ってしまう時どうすれば良いか?

『とにかく早く治りたい』 『同じ年齢の人と比べると、こんな状態ではいられない』など… とても焦ってしまって、その焦ることがさらに悪循環を招いてしまうことがあります。 そもそも“焦る”という状態とは、心の中でどのような事が起こっているの...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

自己イメージへの執着を手放していく

前回の心にプラスな本でも紹介した『考えない練習』小池 龍之介 著の一節に、他人の言動を必要以上に気にする背景には、他人から良く見られたい・良く思われたいという欲求がある。 しかし、それよりも深くにある欲求は、自分が自分の株を下げたくないと...
こころにプラスな本

「考えない練習」で自己コントロール|心にプラスな本

今回は、テーマ【心にプラスな本】になります。 【考えない練習】 小池龍之介 著     タイトルが示すように、心(脳)に湧き上がる雑念を中心に、平常心を保つ自己コントロールのスキルについて書かれています。 著者はお坊さんでもあるので...
カウンセリングを受ける

お話をよく聴かせて頂くことから始まる

心理カウンセリングと言っても、具体的なイメージがつかめない人が多いようです。 クリニックの受付にいると、『カウンセリングって何をするんですか?』と質問されることもよくあります。 皆さんによくあるカウンセリングのイメージは、カウンセラーは心...
こころにプラスな本

自分のこころの動きを観察する|心にプラスな本

 気楽なさとり方 “悟り”と言っても、難しい本ではありません。 心の中の“牛”を見つけて、つかまえて、飼い慣らすという、 何枚かの絵図で“自己コントロールの方法”を現わしています。 上手に利用すれば、自分の心の中の動きを、自分で観...
こころにプラスな本

書き込みながらこころが晴れる|心にプラスな本

こころが晴れるノート(うつと不安の認知療法自習帳)  大野裕 著 認知療法で有名な、大野裕先生の本です。 毎日少しずつ読んで少しずつ書き込んでいくうちに、ものの見方や考え方が変わり、憂うつな気分や不安がしだいにほぐれていく、自分でで...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

“現実”と内的イメージが関与する“心的現実”

「仕事で人が大勢いる部署に転属になったら、何だか周りから責められているような感じがしてきて怖くなってきた。だから他人の視線が怖いんです。」 「大学生になった頃から突然、自分の言葉遣いや服装がこれで良いのか気になり出し、親に大丈夫か何回も確...
心と体を楽にするスキル

“正誤思考”でなく“相違思考”をしてネガテイブにならないようにしよう!

前回は、ネガテイブな気分にならないように【正誤思考】に結び付けないように意識することを書きました。 今回はネガテイブな気分になることを防いで、前向きに考えたり自分が成長できるような【相違思考】をしていくことをさらに意識していきましょう。 ...
心と体を楽にするスキル

ネガテイブな気分にならないよう“正誤思考”に結び付けないようにしよう!

スポーツのメンタリティーでよく使われるのは、【正誤思考】でなく【相違思考】をして感情をコントロールするスキルです。 たとえばテニスでサーブが入らずゲームを落とした時に、良い悪いの二元論である【正誤思考】の、「ダメだ!何やってるんだ!」と思...