攻撃性

心にプラスな物語・言葉

ゆれる兄弟の心の葛藤

あなたは映画『ゆれる』をご覧になったことがありますか?この映画は主に男兄弟の兄弟間葛藤を衝撃的に描いている作品です。一方カウンセリングでも兄弟や姉妹間の葛藤がクライエントさんの心のテーマになっているケースによく遭遇します。
カウンセリングを受ける

“怒り”の感情の下には“悲しみ”がある

抑うつ状態などから感情が出てくる時、まず“怒り”が出てきて、次に“悲しみ”が出てくるという順番があるようです。つまり、『怒りの感情』の下には『悲しみの感情』があるのです。
ACからの回復のために

アダルトチルドレンという言葉と癒しのプロセス

あなたはアダルトチルドレン(AC)という言葉を知っていますか?アダルトチルドレンとは、子供の時に家庭の中で心が傷つくような言動や暴力を受けて育ったため、心や人間関係に障害を持つようになった人のことを言います。そして、このアダルトチルドレンというコンセプトとその癒しのプロセスは、生きづらさを抱えて悩んでいる人の回復や成長に役立っています。
ACからの回復のために

“良い子”の役割を無理に続けてしまうと

良い子の役割を長い間無理に続けてしまうと、思いもよらない結果を招きます。よくある例を挙げて見ましょう。Aさんはよくある例をもとに、私が創造した人物です。
ACからの回復のために

具体例で説明する他人の気持ちや感情に敏感な心の仕組み

成長過程で親や周りの人がよく怒鳴ったり、場合によっては暴力を振るうような攻撃的な人がいると、大人になっても相手が自分に怒っているのではないか?、自分が相手に何かおかしなことをしていないかビクビクするなど、現実にはそのようなことが無くても過度に気になって常に緊張感と恐怖心に苛まれたりします。
ACからの回復のために

他人の気持ちや感情に敏感な心の仕組み

HSP(敏感過ぎる人)やアダルトチルドレンに当てはまる人は、他人と一緒にいたり近くにいるだけでも、その人の気持ちや感情がよく分かり過ぎるくらいに敏感なことが多いです。敏感過ぎるあまりに、その影響を受けて自分の調子を崩してしまうのです。
ACからの回復のために

あなたの家族の中での心理的役割は?

あなたは家族の中で、どんな心理的役割を担っていますか? 自分が思っているより、その役割は心に染み付いているかも知れません。 心理的役割とは…、たとえばこんな家族がいるとしましょう。 --------------------------...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

“抑うつ状態”になりやすい自己表現ができないストレス

あなたにも、こんなことがないでしょうか? 友人の許せない部分を指摘したいのにずっとできないでいると、もうその友人に会いたくなくなったり…。またそんな風に思ってしまう自分を嫌いになったり…。 職場で嫌なことを頼まれて断れないことが続くと、...
ACからの回復のために

ネガティブな感情とどう付き合うか

あなたは怒りや不満や憎しみといった、いわゆるネガティブと言われる感情をどうしていますか?こういった感情が湧いてくると、自分でも気分が悪くなります。また、他人にそのままぶつけてしまえば、それもお互い気分が悪くなります。困ったものですね。Aさん...
ご家族の方のために

悪者はいったい誰でしょうか?

ご相談に来た男の子が言います。 「お母さんが僕に細かく言ってかまいすぎたから、生きるのが窮屈になって苦しいんだ。だから、お母さんが悪いんだ!」 カウンセラー:「ふむふむ。もっとお母さんに自分の気持ちや意志を尊重して欲しかったんだね。」(...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

怒りや攻撃性は大切な心的エネルギー

心理テストの結果を見て、攻撃性や敵意の項目が高い数値だと、それを悪いイメージに捉える人がいます。 しかし、攻撃性や怒りはあなたにとって大切な心的エネルギーなのです。 問題はそのエネルギーの使い方にあります。 場にそぐわず怒ったり他人を...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス3

さらに前回の続きになります。 『喪失体験』による悲しみの基本的な回復プロセスの後半の2段階を見ていきましょう。 ③回復していく段階 悲しみは引きずっているものの、客観的に物事を見られるようになってきて、現実をしだいに受け入れながら、そ...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス2

前回の続きになりますが、『喪失体験』による悲しみの基本的な回復プロセスを見ていきましょう。 ここでは簡単に分かりやすく4段階で説明していきます。 ①ショックと否認の段階 ショックのあまり現実に起こったことを心と身体が拒否します。 涙...
気分の落ち込み(うつ)から回復する

喪失体験による悲しみの回復プロセス1

親や配偶者など大切な人との別れ、存在の大きかったペットとの別れといった『喪失体験』は、ずっと立ち直れないと感じる程の悲しみや身体の不調に襲われるものです。 しかしそれ程の悲しみでも、人は基本的に段階的なプロセスを経て、必ず心身共に回復して...
気分の落ち込み(うつ)を理解する

“現実”と内的イメージが関与する“心的現実”

「仕事で人が大勢いる部署に転属になったら、何だか周りから責められているような感じがしてきて怖くなってきた。だから他人の視線が怖いんです。」 「大学生になった頃から突然、自分の言葉遣いや服装がこれで良いのか気になり出し、親に大丈夫か何回も確...