生活リズムの記事

学校や社会にうまく適応できなくてどうしていいか分からない、といったお悩みはカウンセリングではとても多いです。

相談するところが分からないというのもあるようですから、潜在的にはさらに多くの人がお悩みだと思われます。

大学生になってアルバイトで大人の人間関係をうまく築けない、就職を意識し始めると無気力になってきた、就職して社会人になったがやはり人間関係をうまく築けない、仕事をうまくこなせないといった内容で、大学生の後半や社会人に成り立ての時期に多いお悩みです。
病院では適応障害といった診断をされることもあるかも知れません。

そのようにお悩みの中、適切な対応ができず時間が経過していくと、良くないケースでは学校や会社へ行けなくなり“ひきこもり状態”になってしまうこともあります。

そして不必要に自己否定感が強まったり、社会に対しての悪い方のイメージが膨らみ過ぎたりしていきます。

そうなると、“ひきこもり状態”や“社会不適応状態”がさらに強く固定してしまい、常態化してしまうという悪循環に陥りがちになります。

その悪循環は早めに断ち切っていくことが肝心です。

“ひきこもり状態”や“社会不適応状態”を長く続けてしまうと、そこから抜け出すのに多くの時間と労力がかかってしまうことが多いからです。

ご家族の方も、精神的・経済的負担が大きくなることもあるでしょう。

カウンセリングでは、心理的・行動と環境の関係からお悩みを分析し、問題の解決へ向けてアドバイスをしながらサポートしていきます。

ご本人はもちろん、ご家族の方のご相談も受付けています。
お気軽に一度ご相談下さい。

【カウンセリングご希望の方へ】
“ひとり”で悩まないで、ご相談下さい。
ご一緒に、お悩みやその問題と向き合っていきましょう。
心が楽になって、“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

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“適応障害”という名は、ニュースなどで聞いたことがある人も多いと思います。

ある社会環境においてうまく適応することができず、様々な心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたす状態を言います。

具体的な例で挙げると、学校では不登校、会社では職場不適応といった形であらわれます。
心身の症状としては、不安やイライラ、憂うつや絶望感、頭痛や腹痛、不眠や疲労感などが多いです。

誰でも新しい環境になれば、多かれ少なかれストレスを感じながら、その環境に適応しようと相応のエネルギーを使います。
また、たくさんの人に助けられながら徐々に社会適応がなされていきます。

しかし、環境要因と個人的な要因の相互作用からストレスが過剰で長く続く場合、心身のバランスが崩れて上述したような状態に陥ってしまいます。

“適応障害”では、まず要因となっている心理社会的ストレスを軽減することが何より大切です。

具体的には、環境を調整して適応しやすい環境を整えることや、それが叶わない場合はしばらく休学・休職などをして十分休養をとり、心身のバランスを整えることが必要になってくるかも知れません。

ただ実際には、環境を調整する事が難しい中で社会生活を送らなければいけなかったり、休学や休職をしてもまた戻ったら同じことの繰り返しだと思われるケースも多く、そういったケースでは心理カウンセリングがお役に立てます。

情けないとか、自分は弱いと、自らを責めて悪循環に陥りやすいので、自分自身を必要以上に責め過ぎず、宜しかったらサポートを受けて見て下さい。
(※まずはお医者様の診察を受けてみることをお勧めいたします。)

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カウンセリングにも色々なアプローチがあります。

とくに混乱が強い時には、今ある問題や過去の事に直ぐには向き合わずに、日常の今できる事に焦点を当ててそれを増やしていくという方法があります。

たとえすごく調子が悪くても、少しでもできている事があるでしょうから、それを認めていきます。

それはきちんと食事を取るとか、夜はリラックスして早めに寝るとか、毎日散歩をするとか日常の小さな事で良いのです。

またさらに、やって見て体調や気分にプラスになるような、自分にとって心地良い事や興味のある事、楽しい事を見つけてそれを続けて見ます。

逆にやって見て体調が悪くなったり、気分が落ち込んだりしたら、それは続けないで直ぐに止めて見ます。

体調や気分にプラスになるような事をいくつか続ける日常を送っていると、しだいに生活のリズムも整ってきて気持ちや心は安定してきます。

安定してから自分にとっての心のテーマや問題に取り組んでも遅くはありませんし、それだけ解決への可能性も広がっているはずです。

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休み明けは生活や社会的リズムを取り戻すことがうまくできないという相談をよく受けます。

学校へ行けなくなったり、仕事でやる気が起こらず憂鬱になったり…。

よくあるのはきちんと意識できていないケースも含め、何だか不安だとか、怖いだとか、失敗しそうだといったネガティブなイメージが頭の中を先行して、実際の行動が取れなくなっているケースです。

ネガティブな経験を少なからずともしてきたから、行動に対して消極的になってしまうのでしょうが、多くの場合はネガティブなイメージの方が頭の中で大きく膨らんでしまって、現実にはやって見れば大丈夫だったり、他人に相談したり助けてもらえば何とかなる事の方が多かったりします。

そういったイメージにずっとのみこまれ続けていると、時間が経過すればするほど焦ってきますし、行動できない自分に対してダメだ!と否定的になってしまい、さらなる悪循環に陥っていきます。

そういう時は、できれば無理のないところで、自分を守りながら少しずつ行動し現実に触れて行きましょう。

膨らんでいたネガティブなイメージが現実に即して修正されて来て、段々とリズムが戻って来るはずです。

もし不安や怖さが強すぎる時やイメージが修正されない時は、信頼できる人に相談したり助けてもらったり、専門家のサポートを受けたりするのも一つの方法でしょう。

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能力をのばす!快適睡眠術
 吉田たかよし 著

質の高い眠りをとれば、日中に高い「脳力」を発揮できます。
逆に日中、適切に脳や身体を機能させれば、夜は質の高い睡眠をとることができます。(本文より)

脳の機能を含め、睡眠の仕組みをよく知ることは大切です。
よく知って、自分の実情に合わせた生活習慣を整えていく努力は、日々の心身のコンディションを良くすることにもつながります。

たとえば、体内時計のリズムが1日25時間だということ。
それにも個人差や年齢差があること。

外部の刺激によってリズムを調整していること。
リズムを調整する最大の因子は、「光の刺激」であること。

カフェインの効果は、5~7時間も続くこと。
その効果にも個人差が大きいこと。

8時間睡眠が全ての人に合っている訳ではないこと。
「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」の人がいること。

など、知らないことによって、生活リズムや睡眠のリズムを崩していることも多くあるはずです。
まず頭で理解して、少しずつ行動に移していきましょう。

宜しかったら、参考にして見て下さい。

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『 笑顔 』(8月号) という家庭の医学・暮らしと健康の保健同人社の雑誌にある“ハッピーシンキング~心を元気にする考え方~”というコーナーの監修をさせて頂きました。

笑顔8月号表紙

8月号のテーマは、『好きな人がなかなか忘れられない』です。

ハッピーシンキング8月号ー02

「こころのありようは考え方しだい。何ごともハッピーにとらえるクセ、身につけませんか。」といったライトな感覚の企画です。

私は取材を受けて、文章はライターさんがわかりやすく書いてくれたものですので、とても読みやすいものです。

宜しかったら参考にして見て下さい。

※以下が参考URLになります。

http://service.hokendohjin.co.jp/pr_magazine/egao
(『笑顔』家庭で「健康」をはぐくむための情報が満載 )

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【ひきこもり・社会不適応のご相談について】

ひきこもり状態になって困っている、社会にうまく適応できなくてどうしていいか分からない、といったお悩みは潜在的にとても多いと思われます。

相談するところが分からないというのもありますが、適切な対応ができず時間が経過していくと常態化してしまい、不必要に自己否定が強まったり、社会のイメージが悪い方に膨らみ過ぎたりして、ひきこもり状態や社会不適応な状態をさらに強く固定してしまうという悪循環に陥りがちです。

その悪循環を断ち切っていくためにも、宜しかったら一度ご相談下さい。
ご本人はもちろん、ご家族の方のご相談も受付けています。

※原則として、高校卒業以上の暴力行為がないケースを対象とします。高校生以下のケースではスクールカウンセラーなど学校関係機関にまずご相談して見て下さい。

※必要で可能なケースでは、出張カウンセリングを行うカウンセラーをご紹介したり、出張カウンセラーと連携を図ってご家族のカウンセリングを進めることもできます。

【カウンセリングにできること】

・ひきこもり・社会不適応になっている状況を心理的・行動と環境の関係から分析し、問題の解決へ向けてアドバイスをしながらサポートしていきます。

・自分は自分で良いといったアイデンティティーの確立を図りながら、必要な社会的スキルを身に付けられるようサポートします。

・心理的要因を指摘されてきたが改善しないケースでは、行動と環境の関係における視点で、実際に行動を変えていけるようにアドバイスとサポートをしていきます。

・ご家族のメンタルケアをしていくことで、家族の関係性は相互作用で成り立っていますので、ご家族の方が楽になり変化することによって、本人にも良い影響を与えることができます。

・ご家族の問題に発展している場合は、専門家が第三者として入ることで、近しいだけに悪循環になっていた家族関係を調整することができます。家族の問題では悪者探しをしがちになり、関係が硬直してしまいます。そこに専門家が入り、本当の解決への糸口を示していきます。

区切り3

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カウンセリングルーム

プロフィール

中村はじめ
1968年生まれ 男性
心理カウンセラー
公認心理師(国家資格)
精神保健福祉士(国家資格)
横浜(個人開業)及び杉並区(メンタルクリニック勤務)を中心に心理カウンセラーとして活動中。

※詳しくはプロフィール

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