2021年 3月

HSP(敏感過ぎる人)やアダルトチルドレンに当てはまる人は、他人と一緒にいたり近くにいるだけでも、その人の気持ちや感情がよく分かり過ぎるくらいに敏感なことが多いです。

敏感過ぎるあまりに、その影響を受けて自分の調子を崩してしまうのです。

今回はその相手の気持ちや感情に敏感過ぎる心の仕組みの一つのパターンについてご紹介します。

成長過程で親や周りの人がよく怒鳴ったり、場合によっては暴力を振るうような攻撃的な人がいると、大人になっても当然同じようなタイプの人が苦手になります。

相手が自分に対して怒っているのではないか?、自分は相手に何かおかしなことをしていないかビクビクするなど、現実にはそのようなことが無くても過度に気になって、常に緊張感と恐怖心に苛まれます。

こういったケースでは、どのような心の仕組みが働いていて、また楽になるにはどのような心のテーマを乗り越えていけばいいのでしょうか?

次回にそれを詳しく書いて行きます。

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心が楽になって、“なりたい自分”にきっと変われるはずです。

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前回は、大企業と中小企業や個人企業の“うつ”などメンタルヘルスに対する認識や対応の格差について述べました。また、その格差によるクライアントさんの実情を簡単に示しました。

そこで一番問題になるケースがあります。

それは“うつ”などのメンタルヘルスで職を失い、それもまだ改善していない時に、家族がいなかったり家族の方も病気を患っていたりして、本人がまったくサポートを受けれなくなってしまうケースです。

そうなると、今の社会では転げ落ちるように社会的・経済的に追い詰められてしまいます。
そして“うつ”の症状とも相まって死にたくなり、自殺に追い込まれてしまうケースもあるのです。

たとえ自らサポートを受けるために活動しようという気持ちがあっても、“うつ”の症状である無気力や思考抑制のために、行動できずに孤立してしまったり、適切なサポートにめぐり会えなかったりすることも多いのです。

そういった場合には、役所や保健所など公的機関に相談に行って下さい。
もし公的機関に抵抗があるようでしたら、まず主治医に相談して見ましょう。

その病院に精神保健福祉士(PSW)といったソーシャルワーカーがいれば、専門家ですので細かく相談に乗ってくれます。
活用できるサポート制度を説明してくれるなど、実際にできる範囲のサポートをしてくれるはずです。

規定はありますが、医療費の負担が軽減されるなどの制度もあります。
緊急時には、一時的な経済的サポートを受けるために、生活保護の申請についても相談にのってくれます。

きちんと自分のことを守って、まず心身を立て直す環境を整えましょう。

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クライアントさんの勤める会社や企業によって、“うつ”などのメンタルヘルスに対する職場の認識や対応の仕方には、かなりの格差があります。

これはカウンセリングで実際にお話を聴いての実感です。

働く人のメンタルヘルスをサポートするために、また“うつ”などの影響による社会的損失を防ぐため、国の施策や労働安全衛生法の改正などが行われてきました。

その成果もあって、大企業では従業員のメンタルヘルスに対して積極的に対応するところが増えました。

具体的には、健康管理室を設けたり。外部の専門機関と契約して社員の心の健康をサポートするEAPを利用したり。管理職向けのセミナーを頻繁に開催したり。

そのため、本人や管理職・職場の周りの人達が“うつ”などのメンタルヘルスに対して、理解や認識がとても深まっています。

ですから、昔に比べて病名をオープンにして休職したり、仕事の量や質を調整してもらったりすることが、ずいぶん抵抗なく可能になってきました。

大企業や公務員では、“うつ”などを患った人が職場復帰するために、復職プログラム(リワークプログラム)を細かく設定しているところもあります。

そして、会社の産業医・復帰する現場・人事など連携を図って対応してくれるところも多いのです。

ただし、細かく厳しい規定に本人の心が縛られて、追い詰められてしまうケースもないわけではありません。

一方で、中小企業や個人企業では組織的に対応できないこともあるのでしょうが、未だに情報や知識に乏しいところが多いのが実情です。

もちろん中小企業や個人企業であるだけに、親身になった対応をしてくれるところもあります。しかし、お医者様の診断書を提出しても、「気の持ちよう」とか「怠けている」などと誤解を受けることもまだ多いのです。

家族的経営で職場の雰囲気があたたかい会社でも、情報や知識に乏しいため、本人にとっては逆に苦しむ対応を気付かずにしているところもあるのです。

次回はつづきで、もし社会的・経済的に追い詰められてしまった時の話をします。

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前回は“褒めることの難しさ”について書きました。

そこで褒めるとは別に、相手の存在をそのまま認めるようなコミュニケーションを常日頃から取れていると良いとも書きましたが、それはどんなことでしょうか?

もう一度褒めることについて考えて見ると、褒めることは気をつけないと上下関係を前提として相手を評価することになります。

信頼関係の中では、それでもすごく嬉しいこともありますから、すべてがいけないと言うことではもちろんありません。

ただ上記の視点で考えると、褒める以外に相手の存在をそのまま認めたり、相手を勇気づける言葉かけとしては、上下関係ではなく対等な関係でのコミュニケーションになってくると思います。

具体的には、「ありがとう」といった感謝の言葉を素直に相手へ伝える。
喜びを共有するような「うれしい」「助かった」といった自分の気持ちをこちらも素直に伝える、といったことになると思います。

たとえ子供に対しても、「えらいね」と言うより、やはり「ありがとう」「〜でお母さんはうれしい」「〜でお父さんは助かった」と言って見るのです。

そう言われると、相手は自分を対等に尊重してくれていると感じますし、自分は必要とされているとか周りに貢献しているという感覚が得られて勇気づけられますし、お互いの関係も良好になってくるはずです。

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今回は“褒めることの難しさ”について書いて見ます。

カウンセリングでは、もっと親に褒めてもらいたかったと話す人が多いのですが、ケースによってはできた時だけとか、親の期待に添う結果の時だけ褒められた気がして苦しかったと話す人もいます。

後者のケースでは、できなかった時や期待に添う結果でない時は叱られていることが多いものです。

ただここで大切なのは、気をつけないと“褒めること”が相手を条件付きで認めることになりかねないことです。

褒めることは相手に対しての評価を含んでいるので仕方ないところがあるのですが、自分の期待通りに次もして欲しいとは思わないで、その時その時を優しくさっぱりと褒める。

そして常日頃から相手の存在をそのまま認めるようなコミュニケーションが取れていると良いのかも知れませんね。

(※次回へ続きます。)

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カウンセリングルーム

プロフィール

中村はじめ
1968年生まれ 男性
心理カウンセラー
公認心理師(国家資格)
精神保健福祉士(国家資格)
横浜(個人開業)及び杉並区(メンタルクリニック勤務)を中心に心理カウンセラーとして活動中。

※詳しくはプロフィール

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