大人の発達障害

【大人の発達障害とは…】

就職が決まって社会に出たが、何故か人間関係や仕事がうまくいかなくて追い詰められてしまった…

もう少し詳しくお話を聞くと、「上司から仕事を頼まれたが、具体的にどうしていいか言ってくれないので混乱してしまう。」「電話を受けながら同時にメモが取れなかったり、先輩が隣にいると気が散って運転ができない。」「自分では丁寧に話しているつもりなのに、相手に失礼だと言われてしまう。」など。

このようなご相談が最近多くありますが、その中に「大人の発達障害」をかかえた人がいるケースが多くあります。
(※診断は必ず専門医に受けて下さい。きちんとした診断基準や心理テストがあります。)

このようなお悩みをかかえた人に、さらに過去から今までの状況を聞くと「子供の頃より自分は何か人と違うのでは?と感じていた」「人の輪にうまく入れず、何かいつもうまく話せなかった」「周りの人に自分は変だと思われているみたいと感じていた」などと何らかの“生きづらさ”を感じていたと話します。

そして、それでも周囲に何とか合わせようと頑張ってきた人が多いのです。

しかし社会に出ると、仕事を覚えるだけでも大変な上に、今まで以上のコミュニケーション能力や情報の処理を求められ、脳の機能に偏りのある「大人の発達障害」の人達は、混乱したりパニックになったり、また心に傷を負って二次障害として「うつ」「気分の不安定さ」「何らかの依存症」になって苦しむ人もいるのです。

それでは「大人の発達障害」とは、どのような特徴があるのでしょうか?

⇒ 大人の発達障害をさらに詳しく具体的に

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