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自尊心の記事

イライラを自己コントロールするために知っておきたい“4つのキーワード”の最終回です。
今回は後半の心理的なことが深く関係する、カウンセリングでもよくあるパターンの2つ目です。

それは【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い場合です。

当然思い通りにならないことは多く、いつもイライラすることになります。

【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い人は、親など周りから思い通りにされてきた経験を持っていることが多く、それが逆にモデルになっていたり、自分がそうされてきたのは嫌だったと思いながらも他人は思い通りになると錯覚していたりします。

また過保護に育った人も、自分の思い通りになる経験を多くしてきたので、【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強いままの人がいます。

いわゆる自己中心的なところが問題なのですが、カウンセリングでお話を聞くと【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い人は、本当は自分の素直な気持ちや感覚をよくわかっていないことが多く、もちろん素直に表現することもできずに心の奥底では苦しんでいることがあります。

自分のことをよくわかって大切にしていくことができないので、その分他人を自分の思い通りにして自分自身を満たそうとしているように感じることもあります。

自分の素直な気持ちや感覚をよくわかっていないところは、前回に書いた「イライラ」や「怒り」の【二次感情】の下の、もっと素直な【一次感情】に気づいていないことにも当てはまります。

ただやっかいな点は、【自分の思い通り】にできると思うことや実際そういう経験をしてきたことはある意味強い快感となっているので、なかなかそれを自分自身が手放すことができないことです。

そこから変わろうとする強い意志が必要になってきますし、カウンセリングもそれなりに時間がかかってくることが多いケースになります。

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引き続き、イライラを自己コントロールするために知っておきたいことです。
今回は4つあるキーワードのうちの後半で、心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンの1つ目です。

それは「イライラ」「怒り」は【二次感情】であることがあり、実は心の奥底には本来わかって欲しい【一次感情】があって自分でもそれに気づいていないことが多いのです。

当然、相手へ素直にそれを伝えることができず、イライラや怒りをぶつけて関係を悪くしてしまいます。

この場合「~して欲しい」「~であるはず」といった期待や理想が裏切られたように感じて、イライラや怒りが生じてくるのです。

では「イライラ」「怒り」といった【二次感情】の下に、どんな【一次感情】が隠されているのでしょうか?

それは例えば、こうして欲しかったのに違ったので“悲しい”とか“さみしい”“悔しい”、~であるはずと思っていたのに予想外で“不安になった”とか“苦しい・つらい”といった気持ちです。

カウンセリングでよくあるケースは、いつもイライラしたりヒステリックになってしまう心の奥底に、身近な夫や妻・親に対して本当は“悲しい”とか“さみしい”と伝えたいことが多かったり…。

子供に対して本当は自分が“不安になっているのでつらい”という気持ちが【一次感情】として隠されていることが多いです。

「イライラ」「怒り」で相手に伝えても、本来伝えたいことが何も伝わっていないばかりか、相手も不快に感じて関係性が悪くなってしまう一方です。

ですからこのケースでは、このように自分の素直な気持ち=【一次感情】に気づき、それを相手に伝える言葉を練習していくことが大切です。

前回の【アサーションテクニック】を使いながら、「わかってもらえなくて(私は)悲しかったので、今度はこうしてくれると嬉しい」「~と言われて(私は)少し傷ついたので、こういう風に考えて欲しい」「~されて(私は)不安になったので、~を助けて欲しい」などと伝えられるようになると相手にも分かりやすくなり、助けてくれたり労わってくれたりしてもらえることが多くなってくるはずです。

そして自分も満たされるようになってイライラも減り、相手との関係性も良くなってくるはずです。

※最終回 ⇒ イライラをコントロールする【自分の思い通り】

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イライラを自己コントロールするために知っておきたいことの続きです。

今回は“4つあるキーワード”のうちの、一般的なパターンの2つ目です。

それは言いたいことが言えないといった適切な表現が上手くできなくて、段々と不満が溜まりイライラするケースです。

伝えることが怖かったり、嫌われたらどうしようなどと心配し過ぎたりすると、言いたいことが言えず不満がイライラに変わって、心の中にずっと溜まってしまい浄化されません。
ひどい場合は恨みに変わってしまうこともあるかも知れません。

このケースは、自分自身が自分のことを満たすことができていないのです。
その原因としては、自分の伝えたいことを相手へ適切に伝えるスキルが乏しいことが多いです。

言いたいことが言えたり、相手に伝わったら心の中がスッキリしたという経験は誰でもしたことがあると思います。

それにはこのHPで何度も紹介しているように、適切な自己主張のスキルである【アサーションテクニック】を少しずつ練習しながら身に付けることが有効です。

アサーションの詳しくは、HPで※ブログ内検索をしてもらえれば分かると思います。

簡単な公式として…

状況を説明 + 私は(自分を主語にして)~ 意見や考え・気持ち + なので~して欲しい・~だと助かるなど(お願いの形で表現) で相手に伝えてみることです。

このようにアサーションのスキルを身に付けることにより、自分を満たして自尊心を高めイライラを減らしていきましょう。

※次回 ⇒ イライラをコントロールする【二次感情】

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前回には、イライラを自己コントロールするために知っておきたい“キーワードが4つ”あると書きました。

前半の2つはよくある一般的なパターンで、後半の2つは心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンになります。

まず1つ目です。

自分にとって「〜あるべき」「普通は〜だろう」といった、【ゆずれない価値観】の範囲を超えた時に人はイライラします。

例えば、待ち合わせは5分前に着いているべき、メールは普通2日以内に返信するだろう、言わなくても察するのが当たり前、などです。

このケースは自分自身に正当性があると思い込みがちなので、イライラする原因を相手や出来事のせいにしがちです。
しかし、それはあくまでも自分の中の【ゆずれない価値観】であって、相手はそういった価値観を持っていないことも多いですし、もっと大きく捉えると国や文化によって常識や習慣が違ったりします。

ですから、こう考えるとイライラしているのは自分の中の問題と言えます。
当然「〜あるべき」「普通は〜だろう」といった【ゆずれない価値観】を多く持っていたり、その許容範囲が狭い人はイライラしやすくなるのです。

このように自分の心の中を客観的に見られると、それほどイライラする必要のある事かを一度立ち止まって見ることができて、ある程度イライラすることを減らすことができます。

また余裕のある時に、相手や周りの人に自分のゆずれなくなってしまう価値観を伝えたり、話し合ったりしておけば予防することもできるはずです。

自分自身の中にどんな【ゆずれない価値観】があるのかを洗い出して見て、許容範囲を意識的に広げてみるのも大切かも知れませんね。

※次回 ⇒ イライラをコントロールする【アサーションテクニック】

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イライラは「うれしい」「楽しい」といったポジティブな感情、ネガティブと言われる「悲しい」感情とも比べて、なかなか浄化せず持続するのが特徴です。

悪循環にも陥りやすく常にイライラするようになり、相手にぶつけてしまい関係を壊してしまうこともあるため、その取り扱いには注意が必要です。

皆さんも自分のイライラに振り回されてしまい、あとで後悔したり嫌な思いをされたりしたことはあるのではないでしょうか?

イライラや怒りは人間にとって自然な感情なので無くすことはできませんが、その仕組みや自分の傾向を認識しておくことで自己コントロールは可能です。

そんなにイライラする必要のないことはなるべく減らして、自分自身も周りも気持ちよく過ごせるといいですね。

そこでイライラを自己コントロールする為に知っておきたい“キーワードが4つ”あります。

前半の2つはよくある一般的なパターンで、後半の2つは心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンになります。

続きは次回からご紹介して行きます。
イライラをコントロールする【ゆずれない価値観】

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恋愛関係のように相手との心理的距離が近くなると、いつも同じようなパターンで失敗することはありませんか?

いつも相手に依存し過ぎて不安に襲われる
何故か相手にイライラしてしまって誤解されてしまう
素直な気持ちを表現できず甘えられない
母親やお姉さんのような役割をしてしまい相手に頼れない

など…。

そして、いつも関係が悪くなりうまくいかない、幸せになれないといったお悩みは、実は占いだけではなくカウンセリングでも多くあります。

そういったお悩みの背景には、その人自身が無意識に抱えている心理的テーマが認められることが多くあります。

心理的テーマは人それぞれですが、例えば…

親との関係での見捨てられ不安が解消していなかったり
素直な気持ちや感情を受け止めてもらえなかった経験から、それを表現することに抵抗があったり
ケースによっては不安や怖さを、怒りやイライラといった異なる感情で表現する癖がついていたり
幼い頃からの家族での役割が身に付いてしまって、そこから自分を解放できなかったり

など…。

それをきちんと自覚しカウンセリングでしばらく自分の心と向き合っていくならば、段々と自分自身の心が変化して、自分にふさわしい相手を選び対等で楽な関係性を築けるようになっていきます。

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アダルトチルドレンやHSPの人は、他人の感情や場の雰囲気、自分に対してもとても敏感です。

またそんな自分を持て余してしまい、「何で普通の人が簡単にできることができないんだ!」「とにかく普通になりたい!」と自分を嫌ってしまいがちです。

人との関わりも敏感過ぎて傷つきやすいので、友人もうまくできないことが多く、それも強いコンプレックスと思いがちです。

しかし以前 “自分と他人との境界にある膜” の記事で書いたように、アダルトチルドレンやHSPの人は、他人と自分の境界が薄いところが特徴であり、そういう自分をなるべく受け入れてあげられると良いですね。

自分の特徴として受け入れられれば、友人が少なくてもうまくできなくてもとりあえずそれで良いですし、簡単にできないことは環境を選んだり調整したり、対処方法を考えたり工夫していくことを考えられるようになってきます。

環境調整や対処方法・どういった工夫をしていくかは、カウンセリングでも具体的に話し合っていきます。

また自分を受け入れられると、他人とそれほど比べなくなって、何より自分を守ってあげる意識の方が高まってきます。

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カウンセリングではクライアントさんはご自分のことを話していきます。

それでは、“話す”ことの効用はどのようなことがあるのでしょうか?

まずストレス発散効果、感情が流れることによるカタルシス効果(浄化作用)があります。
話すことによって心の中に滞ったものを手放して流していくような作用があります。

また聞き手に受け止めてもらった感覚は、自己肯定感を得られて癒し効果もあるでしょう。
不安や孤独感を感じている時は、受け止めてもらったり共感してもらったりすると、心が癒されてそれらの感情から早く解放されやすいです。

さらに自分の感情や意見を人に話すと、それを客観的に捉えることができて、気持ちや頭の中の整理がされてきます。
専門的に聴くカウンセリングでは、気づきが生じたり自己洞察が深まりやすくなります。

また、こちらはカウンセリングで取り扱っていく内容でもありますが、適切な自己表現ができるようになると、自分や他人を尊重できて自信が持てるようになります。
それは相手との対等で生産的な関係性につながっていきます。

その他、内容によっては話したことによって、相手から援助を受けられたり、必要な情報を教えてもらえたり、新しい視点を得られたり、心理的には勇気づけられたりして心にプラスなことは多いです。

とは言え、カウンセリングではうまく話す必要はありませんし、内容がまとまっていなくてもいいのでプレッシャーを感じないで話して下さい。

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前回は“褒めることの難しさ”について書きました。

そこで褒めるとは別に、相手の存在をそのまま認めるようなコミュニケーションを常日頃から取れていると良いとも書きましたが、それはどんなことでしょうか?

もう一度褒めることについて考えて見ると、褒めることは気をつけないと上下関係を前提として相手を評価することになります。

信頼関係の中では、それでもすごく嬉しいこともありますから、すべてがいけないと言うことではもちろんありません。

ただ上記の視点で考えると、褒める以外に相手の存在をそのまま認めたり、相手を勇気づける言葉かけとしては、上下関係ではなく対等な関係でのコミュニケーションになってくると思います。

具体的には、「ありがとう」といった感謝の言葉を素直に相手へ伝える。
喜びを共有するような「うれしい」「助かった」といった自分の気持ちをこちらも素直に伝える、といったことになると思います。

たとえ子供に対しても、「えらいね」と言うより、やはり「ありがとう」「〜でお母さんはうれしい」「〜でお父さんは助かった」と言って見るのです。

そう言われると、相手は自分を対等に尊重してくれていると感じますし、自分は必要とされているとか周りに貢献しているという感覚が得られて勇気づけられますし、お互いの関係も良好になってくるはずです。

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保健同人社の『 笑顔 』の今年度からの新企画、“自分でできるメンタルメンテ”の7月号の監修をさせて頂きました。

7月の“メンタルメンテ”は、【もっと話そう】です。

メンタルメンテ7月号

「話す」ことで「放す」

話すことは、人に何かを伝える手段の一つですが、同時に「感情を流す」はたらきもあります。
たとえば心がもやもやしているとき、それをだれかに話すとすっきりするのは、滞っていた感情が流れて心が浄化されたから(カタルシス効果)。

「話す」ことは「放す」ことでもあるのです。

他にも本では「話す」ことの効果をいくつかご紹介。

話してすっきり、ここがPointでは、

・主語を「私」で話すと受け止めてもらいやすい
・できるだけ率直に話す
・相手の都合のいいタイミングで話す

など、アサーションのスキルも具体的にご紹介しています。

笑顔7月号2016

※以下が参考URLになります。

http://service.hokendohjin.co.jp/pr_magazine/egao
(『笑顔』家庭で「健康」をはぐくむための情報が満載 )

宜しかったら参考にして下さい。

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カウンセリングルーム

プロフィール

中村はじめ
1968年生まれ 男性
心理カウンセラー
精神保健福祉士(国家資格)・認定心理士
横浜(個人開業)及び杉並区(メンタルクリニック勤務)を中心に心理カウンセラーとして活動中。

※詳しくはプロフィール

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