心を理解の記事

家族の中でいつの間にか調整する役割を担ってきたり、子供なのに大人のようにしっかりしないといけない状況があったり…。

そういった自分の役割に価値観を持てているうちは問題は起こりません。

しかし、無意識にあるもっと自分を優先させたいとか、自分の方がもっと分かってもらいたい、もっと子供のように甘えたい、といった自分が高まって無意識に葛藤が起こり、心の中で消化不良を起こしだすと心のバランスを失って来ます。

心は自分の全体性を統合しようとする傾向があるので、未開発な部分を統合しようと変化する時に、心の中で様々な葛藤が起こりバランスを失いやすいのです。

場合によっては、不眠や抑うつ・無気力・原因不明の身体の不調といった症状を訴えることもあります。

あまり役割に縛られたことがない人には分からないと思いますが、役割=自分のアイデンティティーとなっている人にとっては、そこから解放されることは大変な心の大仕事になってきます。

役割から解放された自分を初めはまったくイメージできませんし、生きたことがないところを生きるのはとても怖いことです。

また、ずっと担ってきた役割を手放すことは、今までの自分を全否定するようにも感じられて(実際にはそんな事はないのですが…)、まったく簡単なことではないのです。

カウンセリングではそういった気持ちに寄り添いながら、適切なタイミングでのアドバイスも含め、クライアントさんを継続的にサポートしていきます。

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『この緊張感さえなければ、もっと他人とうまく話せるのに!』

『この原因不明の吐き気さえなくなれば、きちんと学校に行けるんです!』

本当にそうですよね。
お気持ちはよく分かります。

これが因果関係のはっきりとした風邪や骨折なら、薬を飲んで休むとか、固定して骨が付くのを待つとかの対処方法は明らかです。

しかし、心が要因になっている症状や病気ではそうはいかないことが多いようです。

いつの間にか緊張感がある自分と、他人とうまく話せない自分が強く意識され、うまく話せない自分は緊張感がある自分の被害者になってしまいます。

本当は同じ自分であるはずなのに…。

いつの間にか吐き気のある自分と、学校に行けない自分が強く意識され、学校に行けない自分は吐き気のある自分の被害者になってしまいます。

これも同様に同じ自分であるはずなのに…。

そして、そんな自分自身を責めるばかりになってしまうと本当につらいですよね。

実は症状を出す自分を嫌がれば嫌がるほど、症状は強くなってしまい固定化する傾向があります。

それには、最初は難しいかも知れませんが、症状の被害者になり過ぎないように、症状を出す自分を嫌がり過ぎないようにして見ましょう。

症状を出す自分の方にも、それをつくり出す理由や事情がもしかしたらあるのかも知れませんから…。

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カウンセリングでお話を聴いていると、そこまであなたに責任は全く無いのに…と感じる範囲のところで、自分のせいで…と苦しみながら話される人がいます。

実際に子供の頃に虐待にあった人や両親のケンカが絶えなかった人などは、他人と自分との心理的境界線がはっきりしなくて、他人(とくに身内の)の感情や行動の責任まで自分のせいと感じてしまう傾向があるのです。

心理的背景には、最低限必要な部分も心が満たされていない事情と見捨てられ不安が強いこと等があります。

ですから、自分の本当の想いや欲求を感じることすら罪悪感が強く出てきてしまう人も多く、簡単なアドバイスで改善するような話では無いのです。

カウンセリングでは、そういった心理的事情をよく考慮しながら、少しずつ自分自身の中で自分を中心としたあり方へと変われるようにサポートして行きます。

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『 緊張しないようにとすればするほど緊張してしまう。』

『 眠ろうとすればするほど目が覚めてしまう。』

『 気にしないようにしようとすればするほど気になってしまう。』

このように何とかしようと努力すればするほど、逆の結果に陥ってしまうということはないでしょうか?

これを心理学では『努力逆転の法則』と言います。

この法則では、以下のように言われています。

“意志の力”と“想像力(イメージ)”が相反したときは、“想像力(イメージ)”が勝つ。
“意志の力”で努力すればするほど“想像力(イメージ)は強くなって、その意志の努力とは反対の結果になる。

あなたも経験から何となくわかるのではないでしょうか?

もしそういった悪循環に長く陥ってしまった時、適当に諦められれば楽になれるのでしょうが、なかなかそうはいかなくなります。

また“逆説的思考”と言って、いわゆる開き直って『緊張するならすれば良い』『眠れないなら一日くらい眠らなくても良い』『気になるなら気にさせておこう』と思えれば楽になれるのでしょうが、これもなかなかそうはいかなくなるものです。

そんな時は、心理的背景として無意識的な不安や葛藤があることが多いです。

ただ、こういう法則があることを頭に入れておくだけでも、あなたは不毛な努力を繰り返していることに気づいて、少しは心が楽になったり変わっていけたりする“きっかけ”になるのではないでしょうか。

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無意識(普段意識できにくい心)には、どんな特徴があると思いますか?

以前に、意識と無意識を“騎手と馬”にたとえて話しましたが、他にはよく“水面に浮かんでいる氷山”にたとえられます。

このたとえでは、意識とは水面に頭を出した部分を指し、無意識とはその水面下にある部分を指します。

イメージして頂ければわかるように、氷山の水面に出ている部分はほんの一部です。
そして、その水面下にはまるで山の裾野のように広大な部分が隠れているのです。

本当のところは誰も分りませんが、その意識と無意識の比率は、意識が1割くらいで無意識が9割くらいなんて言われています。

意識の下に広大な無意識が横たわっているのですから、無意識の方が強い影響力があるように感じられるかも知れませんね。

その無意識は様々な側面から説明されていますが、産まれてから(産まれる前から?)今までに経験した体験にまつわるすべて、たとえば親や周りの人から教えられたことや言われたこと、その反応や行動、それらの記憶や形成された観念・習慣・感情など、良い悪いを問わずあらゆるものごとが蓄積されているとも言われています。

さらに眠っている時に見る夢は、無意識の断片がイメージとして意識に現れてきたものとも言われ、無意識にはイメージや抽象の世界、創造的活動の源泉、知恵や可能性・感性がぎっしり詰まっているとも言われます。

また夢がそうであるように、無意識には時間という概念がないようです。

このように書くと、過去の出来事が原因で現在悩んでいると強く考える人は、無意識の力の前にとても無力感を感じてしまうでしょう。

しかし、その無意識を統合しているのは意識の力です。

好ましくない記憶や習慣・観念・感情を、自分にとって楽な形に変えていくことができるのも“意識の力”なのです。

また、あなた自身の可能性や知恵・創造性を引き出すことができるのも“意識の力”なのです。

あなた自身の無意識の被害者になることなく、意識の力で上手に無意識をコントロールできるようになれると一番良いですね。

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前回は、気分が落ち込んだ時や気持ちに余裕がない時、スランプに陥った時によく陥りがちな2つの思考パターンを紹介しました。

1つ目は、部分的な問題を全体視してしまうパターンです。

たとえば、ひとつの失敗した事を、自分は何もできないダメな人間だとか、自分は全く仕事ができない人間だ、などと考えてしまうことです。

かなり極端に書いてありますが、実際に気分がとても落ち込んでいたりすると、こういった考えしか出てこないことがあります。

次にもう1つは、短期的な問題を永遠と感じてしまうパターンです。

たとえば、苦手でうまくいかなかった事について、自分はもう他人とずっとうまく関われないとか、自分はこの先仕事で認められることはないに違いない、などと考えてしまうことです。

こちらも冷静な時に考えれば極端な思考だと思うでしょうが、やはり心に余裕がない時には似たような考え方しか出てこないことがあります。

誰でも落ち込むことはあるので、こういった思考パターンに陥ってしまうこと自体はある程度仕方ないところがありますが、思考パターンにずっと呑み込まれたままでいる事は良くないですし辛いですよね。

こういった思考パターンを予め知り、もしパターンに陥った際にはひとつのことを全体へ広げてしまっているなとか、先なんて分からないのにずっと続くように感じてしまっているなと客観的に意識できるだけでも、ずっと呑み込まれ続ける状態を回避できるはずです。

やはりなるべく早く抜け出して、心や頭の中の視野を広げて楽になって行きましょう。

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傍目からもイライラしている人が、右側から車が直ぐそこへ来ていることに気が付かずに横断歩道へ入り、もう少しで轢かれそうになったところを以前に見たことがあります。

おそらくイライラしている内容に心や頭が捕らわれて、普段は危ないと気づくはずの近くの車が全く目に入ってこなかったのでしょう。

これと同じように、気分が落ち込んだ時や気持ちに余裕がない時、スランプに陥った時には、心や頭の中でもその視野が狭くなってしまい、コンディションが良い時には難なく気がついたり、柔軟に考えるられることが、全く浮かんでこなかったり、ひどい時には出口が無いような絶望感に襲われることすらあります。

そういった時に、頭の中で出てきすい思考パターンがいくつかあります。

ここではよくある典型的な2つを紹介します。

1つは、部分的な問題を全体視してしまうパターン。
もう1つは、短期的な問題を永遠と感じてしまうパターンです。

これらのパターンの詳しくは、また次回に書きたいと思います。

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イライラを自己コントロールするために知っておきたい“4つのキーワード”の最終回です。
今回は後半の心理的なことが深く関係する、カウンセリングでもよくあるパターンの2つ目です。

それは【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い場合です。

当然思い通りにならないことは多く、いつもイライラすることになります。

【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い人は、親など周りから思い通りにされてきた経験を持っていることが多く、それが逆にモデルになっていたり、自分がそうされてきたのは嫌だったと思いながらも他人は思い通りになると錯覚していたりします。

また過保護に育った人も、自分の思い通りになる経験を多くしてきたので、【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強いままの人がいます。

いわゆる自己中心的なところが問題なのですが、カウンセリングでお話を聞くと【自分の思い通り】にしようとする気持ちが強い人は、本当は自分の素直な気持ちや感覚をよくわかっていないことが多く、もちろん素直に表現することもできずに心の奥底では苦しんでいることがあります。

自分のことをよくわかって大切にしていくことができないので、その分他人を自分の思い通りにして自分自身を満たそうとしているように感じることもあります。

自分の素直な気持ちや感覚をよくわかっていないところは、前回に書いた「イライラ」や「怒り」の【二次感情】の下の、もっと素直な【一次感情】に気づいていないことにも当てはまります。

ただやっかいな点は、【自分の思い通り】にできると思うことや実際そういう経験をしてきたことはある意味強い快感となっているので、なかなかそれを自分自身が手放すことができないことです。

そこから変わろうとする強い意志が必要になってきますし、カウンセリングもそれなりに時間がかかってくることが多いケースになります。

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引き続き、イライラを自己コントロールするために知っておきたいことです。
今回は4つあるキーワードのうちの後半で、心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンの1つ目です。

それは「イライラ」「怒り」は【二次感情】であることがあり、実は心の奥底には本来わかって欲しい【一次感情】があって自分でもそれに気づいていないことが多いのです。

当然、相手へ素直にそれを伝えることができず、イライラや怒りをぶつけて関係を悪くしてしまいます。

この場合「~して欲しい」「~であるはず」といった期待や理想が裏切られたように感じて、イライラや怒りが生じてくるのです。

では「イライラ」「怒り」といった【二次感情】の下に、どんな【一次感情】が隠されているのでしょうか?

それは例えば、こうして欲しかったのに違ったので“悲しい”とか“さみしい”“悔しい”、~であるはずと思っていたのに予想外で“不安になった”とか“苦しい・つらい”といった気持ちです。

カウンセリングでよくあるケースは、いつもイライラしたりヒステリックになってしまう心の奥底に、身近な夫や妻・親に対して本当は“悲しい”とか“さみしい”と伝えたいことが多かったり…。

子供に対して本当は自分が“不安になっているのでつらい”という気持ちが【一次感情】として隠されていることが多いです。

「イライラ」「怒り」で相手に伝えても、本来伝えたいことが何も伝わっていないばかりか、相手も不快に感じて関係性が悪くなってしまう一方です。

ですからこのケースでは、このように自分の素直な気持ち=【一次感情】に気づき、それを相手に伝える言葉を練習していくことが大切です。

前回の【アサーションテクニック】を使いながら、「わかってもらえなくて(私は)悲しかったので、今度はこうしてくれると嬉しい」「~と言われて(私は)少し傷ついたので、こういう風に考えて欲しい」「~されて(私は)不安になったので、~を助けて欲しい」などと伝えられるようになると相手にも分かりやすくなり、助けてくれたり労わってくれたりしてもらえることが多くなってくるはずです。

そして自分も満たされるようになってイライラも減り、相手との関係性も良くなってくるはずです。

※最終回 ⇒ イライラをコントロールする【自分の思い通り】

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イライラを自己コントロールするために知っておきたいことの続きです。

今回は“4つあるキーワード”のうちの、一般的なパターンの2つ目です。

それは言いたいことが言えないといった適切な表現が上手くできなくて、段々と不満が溜まりイライラするケースです。

伝えることが怖かったり、嫌われたらどうしようなどと心配し過ぎたりすると、言いたいことが言えず不満がイライラに変わって、心の中にずっと溜まってしまい浄化されません。
ひどい場合は恨みに変わってしまうこともあるかも知れません。

このケースは、自分自身が自分のことを満たすことができていないのです。
その原因としては、自分の伝えたいことを相手へ適切に伝えるスキルが乏しいことが多いです。

言いたいことが言えたり、相手に伝わったら心の中がスッキリしたという経験は誰でもしたことがあると思います。

それにはこのHPで何度も紹介しているように、適切な自己主張のスキルである【アサーションテクニック】を少しずつ練習しながら身に付けることが有効です。

アサーションの詳しくは、HPで※ブログ内検索をしてもらえれば分かると思います。

簡単な公式として…

状況を説明 + 私は(自分を主語にして)~ 意見や考え・気持ち + なので~して欲しい・~だと助かるなど(お願いの形で表現) で相手に伝えてみることです。

このようにアサーションのスキルを身に付けることにより、自分を満たして自尊心を高めイライラを減らしていきましょう。

※次回 ⇒ イライラをコントロールする【二次感情】

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前回には、イライラを自己コントロールするために知っておきたい“キーワードが4つ”あると書きました。

前半の2つはよくある一般的なパターンで、後半の2つは心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンになります。

まず1つ目です。

自分にとって「〜あるべき」「普通は〜だろう」といった、【ゆずれない価値観】の範囲を超えた時に人はイライラします。

例えば、待ち合わせは5分前に着いているべき、メールは普通2日以内に返信するだろう、言わなくても察するのが当たり前、などです。

このケースは自分自身に正当性があると思い込みがちなので、イライラする原因を相手や出来事のせいにしがちです。
しかし、それはあくまでも自分の中の【ゆずれない価値観】であって、相手はそういった価値観を持っていないことも多いですし、もっと大きく捉えると国や文化によって常識や習慣が違ったりします。

ですから、こう考えるとイライラしているのは自分の中の問題と言えます。
当然「〜あるべき」「普通は〜だろう」といった【ゆずれない価値観】を多く持っていたり、その許容範囲が狭い人はイライラしやすくなるのです。

このように自分の心の中を客観的に見られると、それほどイライラする必要のある事かを一度立ち止まって見ることができて、ある程度イライラすることを減らすことができます。

また余裕のある時に、相手や周りの人に自分のゆずれなくなってしまう価値観を伝えたり、話し合ったりしておけば予防することもできるはずです。

自分自身の中にどんな【ゆずれない価値観】があるのかを洗い出して見て、許容範囲を意識的に広げてみるのも大切かも知れませんね。

※次回 ⇒ イライラをコントロールする【アサーションテクニック】

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イライラは「うれしい」「楽しい」といったポジティブな感情、ネガティブと言われる「悲しい」感情とも比べて、なかなか浄化せず持続するのが特徴です。

悪循環にも陥りやすく常にイライラするようになり、相手にぶつけてしまい関係を壊してしまうこともあるため、その取り扱いには注意が必要です。

皆さんも自分のイライラに振り回されてしまい、あとで後悔したり嫌な思いをされたりしたことはあるのではないでしょうか?

イライラや怒りは人間にとって自然な感情なので無くすことはできませんが、その仕組みや自分の傾向を認識しておくことで自己コントロールは可能です。

そんなにイライラする必要のないことはなるべく減らして、自分自身も周りも気持ちよく過ごせるといいですね。

そこでイライラを自己コントロールする為に知っておきたい“キーワードが4つ”あります。

前半の2つはよくある一般的なパターンで、後半の2つは心理的なことが深く関係するカウンセリングでもよくあるパターンになります。

続きは次回からご紹介して行きます。
イライラをコントロールする【ゆずれない価値観】

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能力をのばす!快適睡眠術
 吉田たかよし 著

質の高い眠りをとれば、日中に高い「脳力」を発揮できます。
逆に日中、適切に脳や身体を機能させれば、夜は質の高い睡眠をとることができます。(本文より)

脳の機能を含め、睡眠の仕組みをよく知ることは大切です。
よく知って、自分の実情に合わせた生活習慣を整えていく努力は、日々の心身のコンディションを良くすることにもつながります。

たとえば、体内時計のリズムが1日25時間だということ。
それにも個人差や年齢差があること。

外部の刺激によってリズムを調整していること。
リズムを調整する最大の因子は、「光の刺激」であること。

カフェインの効果は、5~7時間も続くこと。
その効果にも個人差が大きいこと。

8時間睡眠が全ての人に合っている訳ではないこと。
「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」の人がいること。

など、知らないことによって、生活リズムや睡眠のリズムを崩していることも多くあるはずです。
まず頭で理解して、少しずつ行動に移していきましょう。

宜しかったら、参考にして見て下さい。

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“精神分析”と聞くと、どんな内容をイメージされるでしょうか?

よく聞く話では、無意識には性的な願望の抑圧があるという、心の中に無意識を見出したフロイトによる断片的な理論のイメージが多いようです。

同じく心の中に無意識を見出したユングは、その無意識の中に創造性や新たな可能性を見出し、その特性を強調しています。

そして、このユングの視点をカウンセラーが持つか持たないかは、お悩みや心的症状によって苦しまれているクライアントさんをより深く理解していく上で、とても大きなことです。

つまり、クライアントさんにとってのお悩みや心的症状は、もちろん辛いことだという認識の上で、次なる次元への成長に至るための不適応とも捉えられ、その課題を乗り越えて、今までのあり方とは異なる新しい可能性やあり方を手に入れるプロセスであるという視点を投げかけてくれるのです。

一面的には、ネガティブと捉えられるお悩みや心的症状も、心が“次なる次元へ変容するための契機”と捉えることができるのです。

実際のカウンセリングでも、例えば、他人を優先させる生き方をずっとしてきたクライアントさんが、仕事やプライベートで病的に無気力になっている無意識には、もっと自分を主体的に生きたがっている自分が高まっているなどという例はよくある事なのです。

ユングは、心的エネルギーが自我から無意識の方向へと流れることを“退行現象”と言いました。

実際には、無気力に陥ったり、気分が過度に落ち込んだり、感情に必要以上に振り回されたり、心的症状を示したり、といった状態として“退行現象”は現れます。

そして、ユングはこの“退行現象”をネガティブな事だけとは捉えず、むしろ無意識へ向かった心的エネルギーが新たな可能性や創造性を獲得するために必要なプロセスであるとしているのです。

(※もちろん適切なサポートを受けた上で、新たな可能性やあり方を獲得することが多いので、病的な状態の時はお医者様の診断・診察をきちんと受けて下さい。)

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心理カウンセリングでは、ご家族のお悩みはよくあるご相談です。

ご家族でお見えになる場合、お子様に症状やお悩みがあって、ご両親様と共にお見えになるケースがよくあります。

そして、お話を聴くと心の奥底に、ご両親様が自分達の責任で子供がこのようになったのではないかと、自らを必要以上に責めていることがよくあります。

日本では昔から「子どもが問題を起こす責任は、親の育て方にある」という独断的な風潮があります。

実際には特定の誰かのせいではなく、様々な要因が重なって問題が起こり、さらにその問題が悪循環の中で固定化されるものです。

場合によっては、家族の成員それぞれの善意の言動にも関わらず、家族関係の中で誤解やコミュニケーションのズレが生じて、問題に至ってしまうことすらあるのです。

例えば、親が子供を傷つけないようにと、あえて触れないようにしていた話があることが、子供にとっては逆に水臭い関係を意識してしまい苦しみ、その事が他の問題と絡み合って不登校という大きな問題に発展してしまったり…。

ですから、何とか解決しようとする気持ちはもちろん大切ですが、必要以上に原因探しや悪者探しをする必要はないのです。

たとえ原因がはっきりわかったとしても、その原因を絶てば解決するような単純な話ではなかったり、問題の解決の方法はまったく別のところにあったりすることもあります。

ご両親様が責任を感じ過ぎて苦しくなり、子供に本当の気持ちを伝えられなくなっていることが、むしろお子様の状態や家族関係を硬直させてしまうという悪影響を作り出し、問題を拗らせてしまっていることも多いのです。

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カウンセリングルーム

プロフィール

中村はじめ
1968年生まれ 男性
心理カウンセラー
公認心理師(国家資格)
精神保健福祉士(国家資格)
横浜(個人開業)及び杉並区(メンタルクリニック勤務)を中心に心理カウンセラーとして活動中。

※詳しくはプロフィール

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